書籍詳細:現代教育法
現代教育法
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内容紹介
子どもの貧困、学校事故、学問の自由などの今日的課題を手がかりに、教育法学に対して学際的アプローチを試みた意欲的教科書。
目次
_______________________________
第一部 教育法学の理論研究
_______________________________
第1章 憲法からみた教育法……植野 妙実子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 憲法26条
Ⅲ 教育権の所在
Ⅳ 教育権の性格と内容
Ⅴ 公教育
Ⅵ まとめにかえて
第2章 教育学からみた教育法……宮盛 邦友
Ⅰ はじめに
Ⅱ 教育法学の中核としての教育条理論
Ⅲ 日本国憲法・教育基本法・子どもの権利条約法制
Ⅳ 国民の教育権論の諸相
Ⅴ おわりに
_______________________________
第二部 教育法学の実践研究
_______________________________
第3章 憲法にとっての教育判例研究……寺川 史朗
Ⅰ 教育を受ける権利
Ⅱ 教育をめぐる裁判例
第4章 教育学からみた教育裁判研究
――教育紛争の有り様をふまえて……黒川 雅子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 戦後の教育裁判の動向
Ⅲ 個別具体的な教育紛争の増加の要因
Ⅳ 教育裁判研究にみる法学の視点と教育学の視点の差異
Ⅴ 教育学からみる教育裁判研究の意義
_______________________________
第三部 教育法学の研究方法論と教育法の近接領域
_______________________________
第5章 教育法哲学における“common”試論
――学校教育における「権利」と「公共性」の衝突
……坂田 仰
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学校教育における公共性
Ⅲ commonの確立
Ⅳ commonをめぐる衝突
Ⅴ まとめにかえて
第6章 公教育の法社会学
――学校体罰と教育委員会の処分のあり方を素材に
……馬場 健一
Ⅰ 法社会学とはどのような学問か
Ⅱ 教育の法社会学的研究とは
Ⅲ 教育法学におけるアポリア(難問)としての体罰問題
Ⅳ 学校体罰とその処理過程の実情
Ⅴ まとめ
第7章 比較教育法制史
――教育を受ける権利と教育の自由を中心にして
……佐藤 修司
Ⅰ 教育法学における比較の視点
Ⅱ 教育を受ける権利・学習権
Ⅲ 教師の教育の自由と内外事項区分論
_______________________________
第四部 教育法学・教育法の先端的展開
_______________________________
第8章 子どもの権利と子ども法……宮盛 邦友
Ⅰ はじめに
Ⅱ 子どもの権利の思想と法制
Ⅲ 子どもの権利とは何か
Ⅳ 子どもの権利をいかに保障・救済するか
Ⅴ おわりに
第9章 教師の教育権論……松原 幸恵
Ⅰ 教育権とは何か
Ⅱ 教育権の所在と教育権論争
Ⅲ 教師の教育権を支えるもの:市民・労働者としての教師の権利
第10章 学校事故と学校安全……安原 陽平
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学校事故に関する法や制度の概観
Ⅲ 学校事故の類型化と過失判断の法理
Ⅳ いじめ問題
Ⅴ 学校災害から考える学校事故
Ⅵ おわりに
第11章 学問の自由論……石川 多加子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学問の自由保障の意義
Ⅲ 学問研究の自由の内容
Ⅳ 大学の自治
Ⅴ まとめにかえて
第12章 高等教育法……早田 幸政・堀井 祐介
Ⅰ はじめに
Ⅱ 「大学の自治」の保障のもとでの高等教育規範体系の特質
Ⅲ 大学設置認可・監督行政と高等教育規範体系
Ⅳ 大学の質保証における認証評価基準と国法との関係
Ⅴ 認証評価の準則としての「大学評価基準」の変質
_______________________________
第五部 教育法学と教育法の過去・現在・未来
_______________________________
第13章 「教育の自由」の意義と展望……安達 和志
Ⅰ はじめに
Ⅱ 兼子教育法学における「教育の自由」論
Ⅲ 教育の自由論の歴史的意義
Ⅳ 教育の自由論をめぐる現代的状況
第14章 主権者教育権説の意義と展望……斎藤 一久
Ⅰ はじめに
Ⅱ 主権者教育説の意義
Ⅲ 主権者教育論への批判
Ⅳ 主権者教育論の再評価
Ⅴ 主権者教育説の弱点
Ⅵ 教育における普遍的な価値
Ⅶ 憲法リテラシーへ
Ⅷ 主権者教育説の展望
第15章 人権としての教育と国民の教育権……堀尾 輝久
Ⅰ まえがき
Ⅱ 人権と教育
Ⅲ 国民主権と国民の教育権
Ⅳ 人権としての教育と国民の教育権の構造
[補論]……宮盛 邦友
第16章 民主主義とシティズンシップ教育……植野 妙実子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 民主主義の意義
Ⅲ シティズンシップ教育の意義
Ⅳ まとめにかえて
第一部 教育法学の理論研究
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第1章 憲法からみた教育法……植野 妙実子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 憲法26条
Ⅲ 教育権の所在
Ⅳ 教育権の性格と内容
Ⅴ 公教育
Ⅵ まとめにかえて
第2章 教育学からみた教育法……宮盛 邦友
Ⅰ はじめに
Ⅱ 教育法学の中核としての教育条理論
Ⅲ 日本国憲法・教育基本法・子どもの権利条約法制
Ⅳ 国民の教育権論の諸相
Ⅴ おわりに
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第二部 教育法学の実践研究
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第3章 憲法にとっての教育判例研究……寺川 史朗
Ⅰ 教育を受ける権利
Ⅱ 教育をめぐる裁判例
第4章 教育学からみた教育裁判研究
――教育紛争の有り様をふまえて……黒川 雅子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 戦後の教育裁判の動向
Ⅲ 個別具体的な教育紛争の増加の要因
Ⅳ 教育裁判研究にみる法学の視点と教育学の視点の差異
Ⅴ 教育学からみる教育裁判研究の意義
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第三部 教育法学の研究方法論と教育法の近接領域
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第5章 教育法哲学における“common”試論
――学校教育における「権利」と「公共性」の衝突
……坂田 仰
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学校教育における公共性
Ⅲ commonの確立
Ⅳ commonをめぐる衝突
Ⅴ まとめにかえて
第6章 公教育の法社会学
――学校体罰と教育委員会の処分のあり方を素材に
……馬場 健一
Ⅰ 法社会学とはどのような学問か
Ⅱ 教育の法社会学的研究とは
Ⅲ 教育法学におけるアポリア(難問)としての体罰問題
Ⅳ 学校体罰とその処理過程の実情
Ⅴ まとめ
第7章 比較教育法制史
――教育を受ける権利と教育の自由を中心にして
……佐藤 修司
Ⅰ 教育法学における比較の視点
Ⅱ 教育を受ける権利・学習権
Ⅲ 教師の教育の自由と内外事項区分論
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第四部 教育法学・教育法の先端的展開
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第8章 子どもの権利と子ども法……宮盛 邦友
Ⅰ はじめに
Ⅱ 子どもの権利の思想と法制
Ⅲ 子どもの権利とは何か
Ⅳ 子どもの権利をいかに保障・救済するか
Ⅴ おわりに
第9章 教師の教育権論……松原 幸恵
Ⅰ 教育権とは何か
Ⅱ 教育権の所在と教育権論争
Ⅲ 教師の教育権を支えるもの:市民・労働者としての教師の権利
第10章 学校事故と学校安全……安原 陽平
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学校事故に関する法や制度の概観
Ⅲ 学校事故の類型化と過失判断の法理
Ⅳ いじめ問題
Ⅴ 学校災害から考える学校事故
Ⅵ おわりに
第11章 学問の自由論……石川 多加子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 学問の自由保障の意義
Ⅲ 学問研究の自由の内容
Ⅳ 大学の自治
Ⅴ まとめにかえて
第12章 高等教育法……早田 幸政・堀井 祐介
Ⅰ はじめに
Ⅱ 「大学の自治」の保障のもとでの高等教育規範体系の特質
Ⅲ 大学設置認可・監督行政と高等教育規範体系
Ⅳ 大学の質保証における認証評価基準と国法との関係
Ⅴ 認証評価の準則としての「大学評価基準」の変質
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第五部 教育法学と教育法の過去・現在・未来
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第13章 「教育の自由」の意義と展望……安達 和志
Ⅰ はじめに
Ⅱ 兼子教育法学における「教育の自由」論
Ⅲ 教育の自由論の歴史的意義
Ⅳ 教育の自由論をめぐる現代的状況
第14章 主権者教育権説の意義と展望……斎藤 一久
Ⅰ はじめに
Ⅱ 主権者教育説の意義
Ⅲ 主権者教育論への批判
Ⅳ 主権者教育論の再評価
Ⅴ 主権者教育説の弱点
Ⅵ 教育における普遍的な価値
Ⅶ 憲法リテラシーへ
Ⅷ 主権者教育説の展望
第15章 人権としての教育と国民の教育権……堀尾 輝久
Ⅰ まえがき
Ⅱ 人権と教育
Ⅲ 国民主権と国民の教育権
Ⅳ 人権としての教育と国民の教育権の構造
[補論]……宮盛 邦友
第16章 民主主義とシティズンシップ教育……植野 妙実子
Ⅰ はじめに
Ⅱ 民主主義の意義
Ⅲ シティズンシップ教育の意義
Ⅳ まとめにかえて