書籍詳細:市民社会の法社会学

市民社会の法社会学 市民社会の公共性を支える法的基盤

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発刊年月
2023.04
ISBN
978-4-535-52732-4
判型
A5判
ページ数
284ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

現代日本の市民社会は、どういった法的基盤に支えられているのか。公共的実践に法制度が果たしうる役割、見出される課題を論じる。

目次


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第Ⅰ部 市民社会の公共性と法
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第1章 市民社会の公共性と法

第2章 公共圏の形成をめぐる社会運動と訴訟

第3章 市民活動による社会形成と司法制度――応答的司法の展望

第3章 [補論]司法制度改革後の展開と課題

第4章 まちづくり条例と地域の公共性

第5章 〈心理学化される現実〉と社会の媒介的審級の回復
     ――修復的司法を素材に

第6章 社会的関係形成と借家法――A・メルッチに示唆を受けて

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第Ⅱ部 非営利・アソシエーションの法
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第7章 市民セクターの発展と民間非営利法制

第8章 NPOの発展と新しい公共圏――その両義的展開をめぐって

第9章 非営利法の現状と課題
    ――非営利法の体系化に向けた一つの素描

第10章 法学におけるNPO研究の展開

第10章 [補論] 公益不認定処分と公益認定等委員会の法意識
     ――日本尊厳死協会公益不認定事件をめぐって

第11章 〈アソシエーション法〉という視角

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第Ⅲ部 現代社会の法化と市民社会
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第12章 現代社会の法化――法化論の展開と課題

第13章 市民社会を基盤とする法の生成・変動
     ――広中俊雄の法社会学研究

第14章 シンポジウム「市民社会と法社会学」によせて


あとがき──本書のまとめをかねて