書籍詳細:ジャズとビートの黙示録

ジャズとビートの黙示録 人種、ドラッグ、アメリカ文化

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫あり
発刊年月
2023.04
ISBN
978-4-535-58776-2
判型
四六判
ページ数
496ページ
Cコード
C3073
ジャンル

内容紹介

激しいドラッグ戦争の一方で、マリファナ合法化が進む米国。その文化ルーツをジャズとビート文学の関係からたどる現代米国史。


ジャズとビートの黙示録



目次

第1章 レッド・ダート・マリファナ

第2章 サヴォイでストンプ

第3章 被害妄想のスポークスマン

第4章 2発もキメればメローになっちまう

第5章 ハーレムの白人市長

第6章 ポップス

第7章 軽犯罪から重犯罪へ

第8章 シューシャイン・ジュークボックスの
    偉大なるテナーソロ

第9章 なんだって、こんなものがこの世にあるってのか?

第10章 一度知れば、決して忘れることはない

第11章 世界中で語り継がれる注射

第12章 バズってるね、ベイビー

第13章 そしてカバたちはタンクで茹で死に

第14章 パーカーズ・ムード

第15章 賑わう路上の白昼の幽霊

第16章 他人の知ったことじゃない

第17章 つまらないものの神聖化

第18章 それが俺たちの烙印

第19章 ジャンキー娼婦のためのブルース

第20章 ワイルドな形

第21章 ドイツ人ならではの本気でヤバいブツ

第22章 聖なるかな、バップ黙示録!

第23章 ラウンド・ミッドナイト

第24章 ビル、なんであの若者たちはみんな鍾乳洞で
     首をつられてるんだ?

第25章 ジャズの経験的なソウル

第26章 ペヨーテの詰まった廊下

第27章 一目でわかる烙印

第28章 グッドバイ・ポークパイ・ハット

第29章 すべては彼らの詩的な
     ――いや形而上学的な――教育の一環

第30章 レディを殺すな

エピローグ 始まりの終わり

書評掲載案内

■『ジャズ批評』2023年7月号(234号)P175
■『ミュージック・マガジン』2023年8月号 P220 評者:村井康司氏
■『レコード・コレクターズ』2023年9月号 P159 評者:小川真一氏

関連情報ファイル

『ジャズとビートの黙示録』参考文献

09038_1.pdf

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