書籍詳細:法廷弁護における説得技術

法廷弁護における説得技術 法廷できわだつ弁護士になるために

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,630円(本体価格 3,300円)
在庫あり
発刊年月
2023.06
ISBN
978-4-535-52632-7
判型
A5判
ページ数
260ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

法廷で弁護士はどのように振る舞うべきか? 準備の仕方、話す際の意識から、立ち方、呼吸方法、手の使い方までイラスト満載で解説する。

目次

刊行によせて ジャミ・ウィンツ・マキーオン
序文
はじめに

第1章 身体

 ◆アドレナリンを理解する
 ◆自分自身の儀式を創る
 ◆下半身をコントロールする
 ◆戦略的な呼吸
 ◆手の扱いをどうするか?
 ◆レディポジション
 ◆自然なジェスチャーの3つのR
 ◆ジェスチャーについてのまとめ
 ◆姿勢と各部位の位置の調整
 ◆まとめ


第2章 脳

 ◆アドレナリンとタイムワープ
 ◆その場で考える
 ◆構造:初頭効果と新近効果
 ◆戦術的な選択としての態度
 ◆法廷での電子証拠の使用
 ◆まとめ


第3章 声

 ◆自分自身の声を聞く
 ◆肺と横隔膜
 ◆説得的な選択をする
 ◆思考中のノイズをなくす
 ◆強調と意味
 ◆ただ読むだけではなぜだめなのか?
 ◆ジェスチャーと強調
 ◆韻律:自然な会話における音楽的要素
 ◆口調と態度
 ◆口頭表現の技術の練習
 ◆まとめ


第4章 練習方法

 ◆知ること vs 方法を知ること
 ◆練習:耐えるべきことおよび避けるべきこと
 ◆それぞれの練習方法
 ◆特定の問題を解決するための練習方法
 ◆形式ばらない練習セッション
 ◆精神的なゲームのための練習
 ◆まとめ


第5章 裁判で技術を活用する

 ◆陪審員選任
 ◆冒頭陳述
 ◆主尋問
 ◆反対尋問
 ◆最終弁論
 ◆まとめ


付録

  ■付録1 話し手のチェックリスト

  ■付録2 ビデオによる自己評価チェックリスト
  ——効果的な弁護活動のための身体、脳そして声の協働


  ■付録3 仲裁において座っているときの基本的な伝達技術
  ——ビデオに映る自分自身を批評すること

  ■付録4 申立てや上訴審において議論するときの基本的な伝達技術

書評掲載案内

■『BOOK for LAWYERS』2023年9月号P21にて掲載。