書籍詳細:データにのまれる経済学

データにのまれる経済学 薄れゆく理論信仰

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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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在庫あり
発刊年月
2023.06
ISBN
978-4-535-54038-5
判型
四六判
ページ数
352ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

理論偏重から実証分析重視へと変貌を遂げた経済学。その変貌の経緯と、理論と実証のはざまで苦闘してきた経済学者たちの足跡を追う。
『経済学の壁』(白水社) の姉妹本!

目次

はじめに

序 章 データの波にのまれる経済学界

第1章 ノーベル経済学賞と計量経済学、つかず離れずの歴史

第2章 主役に躍り出た実証分析

第3章 因果推論の死角

第4章 RCTは「黄金律」なのか

第5章 EBPMの可能性と限界

第6章 消えゆくユートピア

おわりに

書評掲載案内

■2023年8月5日付『日本経済新聞』31面にて掲載

■2023年8月19日付『朝日新聞』27面に掲載。「理屈と現実の間で揺れ動く学問」
評者:神林龍・武蔵大学教授

■2023年10月1日付『讀賣新聞』26面に掲載。
評者:牧野邦昭(経済学者・慶應大学教授)

■『週刊東洋経済』2023年10月21日号 P92 ブックレビューに掲載。
〈新たな手法を活用したデータ分析 「経済学の革命」はなぜ起こったのか〉
評者:原田 泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授)

■2023年12月23日付『日本経済新聞』29面にて掲載
「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」にて掲載
※ベスト4にランクイン

■『週刊東洋経済』2023年12/23・30合併号 P255に掲載。
「ベスト経済書・経営書 今こそ読みたい名著」

■『証券アナリストジャーナル』2024年6月号 P122-123 
「証券アナリスト読書室」にて掲載。
評者:加藤康之(京都先端科学大学 教授/京都大学 客員教授)


参考リンク

【前編】経済学を取り戻そう!〜「失われた250年」を超えて〜

【後編】経済学を取り戻そう!〜「失われた250年」を超えて〜