書籍詳細:冤罪学
冤罪学 冤罪に学ぶ原因と再発防止
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内容紹介
これまでに明らかになった冤罪の原因、司法の構造的分析とその解決、救済を丹念に解析した〈冤罪〉構造を知るために必読の書。
木谷 明(元東京高裁部総括判事、弁護士)氏推薦!
木谷 明(元東京高裁部総括判事、弁護士)氏推薦!
目次
序 章 冤罪を学び、冤罪に学ぶ
___________________________
第1章 冤罪基礎論
___________________________
第1 冤罪の定義
第2 誤判の定義
第3 冤罪の害悪
第4 刑事裁判における冤罪の位置づけ
第5 冤罪防止と真犯人の不処罰防止
第6 冤罪の件数
第7 冤罪の類型
第8 冤罪の研究
___________________________
第2章 冤罪原因論
___________________________
第1 捜査機関による冤罪創出のメカニズム
第2 弁護人による弁護不奏功のメカニズム
第3 裁判所による誤判のメカニズム
第4 冤罪の構図
第5 四大冤罪証拠
第6 虚偽自白
第7 共犯者の虚偽供述
第8 目撃供述の誤り
第9 科学的証拠の誤り
第10 その他の誤導証拠
第11 社会構造による冤罪の再生産
第12 冤罪の構造
___________________________
第3章 冤罪予防論
___________________________
第1 冤罪の予防における3つのポイント
第2 冤罪予防に関する基本的な考え方
第3 リスクマネジメント・クライシスマネジメントによる冤罪予防
第4 組織的・集団的な冤罪予防
第5 個人的・個別的な冤罪予防
第6 虚偽自白に関する冤罪予防
第7 共犯者の虚偽供述に関する冤罪予防
第8 目撃供述の誤りに関する冤罪予防
第9 科学的証拠の誤りに関する冤罪予防
第10 小括
___________________________
第4章 冤罪救済論
___________________________
第1 冤罪の回復不可能性と回復可能性
第2 弁護人による無罪弁護
第3 検察官による不起訴処分・無罪論告・公訴取消
第4 裁判所による無罪判決
第5 再審
第6 冤罪救済支援機関
第7 刑事補償・費用補償
第8 国家賠償請求訴訟
第9 その他の救済手段
第10 残された冤罪救済に関する課題
終 章 冤罪を防ぐということ
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第1章 冤罪基礎論
___________________________
第1 冤罪の定義
第2 誤判の定義
第3 冤罪の害悪
第4 刑事裁判における冤罪の位置づけ
第5 冤罪防止と真犯人の不処罰防止
第6 冤罪の件数
第7 冤罪の類型
第8 冤罪の研究
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第2章 冤罪原因論
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第1 捜査機関による冤罪創出のメカニズム
第2 弁護人による弁護不奏功のメカニズム
第3 裁判所による誤判のメカニズム
第4 冤罪の構図
第5 四大冤罪証拠
第6 虚偽自白
第7 共犯者の虚偽供述
第8 目撃供述の誤り
第9 科学的証拠の誤り
第10 その他の誤導証拠
第11 社会構造による冤罪の再生産
第12 冤罪の構造
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第3章 冤罪予防論
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第1 冤罪の予防における3つのポイント
第2 冤罪予防に関する基本的な考え方
第3 リスクマネジメント・クライシスマネジメントによる冤罪予防
第4 組織的・集団的な冤罪予防
第5 個人的・個別的な冤罪予防
第6 虚偽自白に関する冤罪予防
第7 共犯者の虚偽供述に関する冤罪予防
第8 目撃供述の誤りに関する冤罪予防
第9 科学的証拠の誤りに関する冤罪予防
第10 小括
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第4章 冤罪救済論
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第1 冤罪の回復不可能性と回復可能性
第2 弁護人による無罪弁護
第3 検察官による不起訴処分・無罪論告・公訴取消
第4 裁判所による無罪判決
第5 再審
第6 冤罪救済支援機関
第7 刑事補償・費用補償
第8 国家賠償請求訴訟
第9 その他の救済手段
第10 残された冤罪救済に関する課題
終 章 冤罪を防ぐということ
書評掲載案内
■『季刊 刑事弁護』118号(2024年4月)P149にて掲載。
評者:村山浩昭(元裁判官・弁護士)
評者:村山浩昭(元裁判官・弁護士)