書籍詳細:「核兵器廃絶」と憲法9条
「核兵器廃絶」と憲法9条
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定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
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内容紹介
反核平和を信条とする法律家が核兵器を廃絶したい、憲法9条を護り世界に広げたいと考え、行動する全ての人々に送るメッセージ。
目次
まえがき
「賢人会議」への要望書
序 章 核兵器廃絶と憲法9条
——ヒトは核兵器をなくすことができるのか
__________________________
第1章 迫りくる核戦争の危機
__________________________
一 心ある人たちの警告
二 「核戦争は戦ってはならない」は世界の「公理」
三 「公理」になっている理由
四 核戦争は本当に起きるのだろうか
五 もう一度世界の現状を確認しておく
__________________________
第2章 日本政府は私たちをどこに導こうとしているのか
__________________________
はじめに
一 政府は日本をどこに導こうとしているのか
二 複雑困難な安全保障環境の正体
三 米国の対中政策と日米関係
四 国内の補完勢力
五 対抗軸としての核抑止論評価
六 対抗軸としての非軍事平和思想
七 核兵器も戦争もない世界はユートピアではない
八 核兵器と戦争の関係
__________________________
第3章 核兵器と軍事力の呪縛から免れない人たち
__________________________
一 ロシアの核兵器使用はあるか!?
——核廃兵器絶を視野に議論しよう
二「破滅への道を避ける知性」が求められている
——『毎日新聞』社説の知性と「反知性」
三 北朝鮮の核兵器先制使用政策——朝鮮戦争の休戦から終結へ
四 「広島ビジョン」は平和をもたらすのか
——「広島サミット」は核兵器保有国間の対立を深めている
五 現代の核抑止論二題——たまご論とかかし論
コラム 核兵器について本音で話そう
六 日本は核武装すべきではない
——エマニュエル・トッド氏のお勧めを拒否する
__________________________
第4章 反核平和を考える
__________________________
一 靖國神社遊就館で考えたこと
二 罅(ひび)入りてやがて粉々に砕けたる あれは地球であったか知れず
三 「狂った人間だけが核を使える」
——ムシャラフ元パキスタン大統領の述懐
四 抑止力に代わるものは何か
——平和を愛する諸国民の公正と信義は対案たりえないのか
五 自衛隊に新たな「タガ」をはめる必要性
——阪田雅裕氏が訴えかけていること
六 所沢から沖縄のたたかいへの連帯!!
——日米政府はなぜ辺野古にこだわるのか
七 「アジアの未来」研究会の政策提言を読む
八 内藤功著『自衛隊違憲論の原点』に学ぶ
コラム 平和へ 今こそ外交を
——元外務審議官田中均氏へのインタビューを読む
コラム 公開書簡 「九条の会」への感謝と期待
__________________________
第5章 韓国の反核平和運動
__________________________
一 韓国の反核運動の紹介
——「民衆法廷」と「米国法廷訴訟」の準備
二 韓国人被爆者にとっての原爆投下の軍事的・政治的意味
——日本の反核法律家の視点から
コラム 「未来志向の新たな時代」が意味すること
——日韓の首脳が無視したことと優先したこと
あとがき——「市民社会」を信じて
喜寿のお祝いによせて……村山志穂
「賢人会議」への要望書
序 章 核兵器廃絶と憲法9条
——ヒトは核兵器をなくすことができるのか
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第1章 迫りくる核戦争の危機
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一 心ある人たちの警告
二 「核戦争は戦ってはならない」は世界の「公理」
三 「公理」になっている理由
四 核戦争は本当に起きるのだろうか
五 もう一度世界の現状を確認しておく
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第2章 日本政府は私たちをどこに導こうとしているのか
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はじめに
一 政府は日本をどこに導こうとしているのか
二 複雑困難な安全保障環境の正体
三 米国の対中政策と日米関係
四 国内の補完勢力
五 対抗軸としての核抑止論評価
六 対抗軸としての非軍事平和思想
七 核兵器も戦争もない世界はユートピアではない
八 核兵器と戦争の関係
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第3章 核兵器と軍事力の呪縛から免れない人たち
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一 ロシアの核兵器使用はあるか!?
——核廃兵器絶を視野に議論しよう
二「破滅への道を避ける知性」が求められている
——『毎日新聞』社説の知性と「反知性」
三 北朝鮮の核兵器先制使用政策——朝鮮戦争の休戦から終結へ
四 「広島ビジョン」は平和をもたらすのか
——「広島サミット」は核兵器保有国間の対立を深めている
五 現代の核抑止論二題——たまご論とかかし論
コラム 核兵器について本音で話そう
六 日本は核武装すべきではない
——エマニュエル・トッド氏のお勧めを拒否する
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第4章 反核平和を考える
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一 靖國神社遊就館で考えたこと
二 罅(ひび)入りてやがて粉々に砕けたる あれは地球であったか知れず
三 「狂った人間だけが核を使える」
——ムシャラフ元パキスタン大統領の述懐
四 抑止力に代わるものは何か
——平和を愛する諸国民の公正と信義は対案たりえないのか
五 自衛隊に新たな「タガ」をはめる必要性
——阪田雅裕氏が訴えかけていること
六 所沢から沖縄のたたかいへの連帯!!
——日米政府はなぜ辺野古にこだわるのか
七 「アジアの未来」研究会の政策提言を読む
八 内藤功著『自衛隊違憲論の原点』に学ぶ
コラム 平和へ 今こそ外交を
——元外務審議官田中均氏へのインタビューを読む
コラム 公開書簡 「九条の会」への感謝と期待
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第5章 韓国の反核平和運動
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一 韓国の反核運動の紹介
——「民衆法廷」と「米国法廷訴訟」の準備
二 韓国人被爆者にとっての原爆投下の軍事的・政治的意味
——日本の反核法律家の視点から
コラム 「未来志向の新たな時代」が意味すること
——日韓の首脳が無視したことと優先したこと
あとがき——「市民社会」を信じて
喜寿のお祝いによせて……村山志穂