書籍詳細:伝聞法則に強くなる[第2版]
シリーズ:法セミ LAW CLASS シリーズ
伝聞法則に強くなる[第2版]
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定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
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内容紹介
刑事訴訟法の試験で頻出し、学習のなかでの最難関の一つといえる伝聞法則を、刑訴法理論と実務研究の第一人者が解説。改訂第2版。
目次
序 章 伝聞法則を学ぶ意味
第1章 伝聞証拠とは何か
1 条文を読む
2 供述とは何か
3 供述証拠という概念
4 立証趣旨と要証事実
5 要証事実の確定
6 第1章のまとめ
第2章 伝聞証拠禁止原則の意味
1 伝聞概念の再確認
2 伝聞証拠の3形態
3 機械的記録と伝聞法則
4 公判供述と公判外供述の違い
5 伝聞証拠禁止原則と証人審問権の関係
6 伝聞証拠禁止原則と直接主義の関係
7 第2章のまとめ
第3章 伝聞・非伝聞の区別
1 供述ではない情報
2 供述証拠ではない供述
3 現在の心理状態の供述
4 共謀過程での発言・メモの扱い
5 非伝聞の3段階
第4章 伝聞例外の体系
1 伝聞例外を考える前に
2 伝聞例外の体系
3 刑訴法321条1項の伝聞例外
4 321条2項の伝聞例外
第5章 伝聞例外としての検面調書
1 2号書面の伝聞例外
2 2号前段の要件
3 2号後段の要件
4 2号書面の位置
第6章 検証調書の伝聞例外
1 条文を読む
2 3項の適用対象
3 真正作成証言
4 鑑定書の伝聞例外
5 第6章のまとめ
第7章 実況見分調書と立会人の指示説明
1 実況見分の目的と立会人の説明
2 指示説明記載の扱い
3 再現実況見分調書の扱い
4 同意の効果
5 第7章のまとめ
第8章 供述のビデオ記録の伝聞例外
1 録音録画された供述の伝聞例外
2 321条の2の伝聞例外
3 321条の3の伝聞例外
第9章 被告人の公判外供述
1 条文を読む
2 不利益事実の承認
3 自白調書採用の手順
4 画像記録の扱い
5 第9章のまとめ
第10章 業務上書面・伝聞供述・再伝聞
1 業務上書面
2 伝聞供述
3 再伝聞証拠の扱い
4 第10章のまとめ
第11章 当事者の意思による伝聞例外
1 同意による伝聞例外
2 同意の要件
3 同意の効果
4 合意書面
第12章 共同被告人と伝聞法則
1 併合審理と証拠関係の個別性
2 共同被告人の公判供述
3 弁論の分離と証人尋問
4 共同被告人の公判外供述
第13章 供述の証明力を争うための証拠
1 補助証拠としての公判外供述
2 平成18年判例
3 自己矛盾供述以外の利用可能性
4 証明力を争う対象
5 補助事実の立証方法
6 第13章のまとめ
司法試験出題と例題の対応関係
第1章 伝聞証拠とは何か
1 条文を読む
2 供述とは何か
3 供述証拠という概念
4 立証趣旨と要証事実
5 要証事実の確定
6 第1章のまとめ
第2章 伝聞証拠禁止原則の意味
1 伝聞概念の再確認
2 伝聞証拠の3形態
3 機械的記録と伝聞法則
4 公判供述と公判外供述の違い
5 伝聞証拠禁止原則と証人審問権の関係
6 伝聞証拠禁止原則と直接主義の関係
7 第2章のまとめ
第3章 伝聞・非伝聞の区別
1 供述ではない情報
2 供述証拠ではない供述
3 現在の心理状態の供述
4 共謀過程での発言・メモの扱い
5 非伝聞の3段階
第4章 伝聞例外の体系
1 伝聞例外を考える前に
2 伝聞例外の体系
3 刑訴法321条1項の伝聞例外
4 321条2項の伝聞例外
第5章 伝聞例外としての検面調書
1 2号書面の伝聞例外
2 2号前段の要件
3 2号後段の要件
4 2号書面の位置
第6章 検証調書の伝聞例外
1 条文を読む
2 3項の適用対象
3 真正作成証言
4 鑑定書の伝聞例外
5 第6章のまとめ
第7章 実況見分調書と立会人の指示説明
1 実況見分の目的と立会人の説明
2 指示説明記載の扱い
3 再現実況見分調書の扱い
4 同意の効果
5 第7章のまとめ
第8章 供述のビデオ記録の伝聞例外
1 録音録画された供述の伝聞例外
2 321条の2の伝聞例外
3 321条の3の伝聞例外
第9章 被告人の公判外供述
1 条文を読む
2 不利益事実の承認
3 自白調書採用の手順
4 画像記録の扱い
5 第9章のまとめ
第10章 業務上書面・伝聞供述・再伝聞
1 業務上書面
2 伝聞供述
3 再伝聞証拠の扱い
4 第10章のまとめ
第11章 当事者の意思による伝聞例外
1 同意による伝聞例外
2 同意の要件
3 同意の効果
4 合意書面
第12章 共同被告人と伝聞法則
1 併合審理と証拠関係の個別性
2 共同被告人の公判供述
3 弁論の分離と証人尋問
4 共同被告人の公判外供述
第13章 供述の証明力を争うための証拠
1 補助証拠としての公判外供述
2 平成18年判例
3 自己矛盾供述以外の利用可能性
4 証明力を争う対象
5 補助事実の立証方法
6 第13章のまとめ
司法試験出題と例題の対応関係