書籍詳細:民法典序論
民法典序論
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内容紹介
法および立法とは何かという根本問題に正面から取り組み近代の幕開けを告げたテクストであるポルタリス『民法典草案』の翻訳解説。
目次
ポルタリス『民法典序論』(訳)金山直樹
『序論』の目的
_______________________
Ⅰ 総論
_______________________
一 法統一の理念と法典
(ア) フランス革命
(イ) 民法と民法典
(ウ) 民法典の編纂
(エ) 判例と法学
(オ) 民法と刑法
(カ) 立法と司法
二 法および法律一般
(ア) 法律の種類
(イ) 法律と命令
(エ) 法律の効力
(オ) 旧法と新法
_______________________
Ⅱ 各論
_______________________
一 人の法
(ア) 婚姻
(イ) 離婚
(ウ) 子の身分
(エ) 家族の統治
(オ) 成年
(カ) 後見
(キ) 住所
(ク) 不在者
(ケ) 外国人
二 財の法
(ア) 財産
(イ) 財産の取得態様
(ウ) 相続
結語
『民法典序論』(解説)金山直樹
はじめに
_______________________
一 ポルタリスの生涯
_______________________
1 若き日と著作
2 弁護士・政治家・亡命
(ア) エクスからパリへ
(イ) 総裁期
(ウ) 亡命と著作
3 執政政府・政教条約・戴冠式
(ア) 帰国
(イ) 政教条約
(ウ) 戴冠式
_______________________
二 民法典の編纂に向けての歩み
_______________________
1 革命期の草案
(ア) 三つのカンバセレス草案
(イ) ジャックミノ草案
(ウ) 法典編纂という試み
2 フランス民法典の起草者
3 民法典の編纂過程
(ア) 草案の作成
(イ) 国務院での審議
(ウ) 議会での攻防
(エ) 新たな議会手続
(オ) 「フランス人の民法典」の成立
_______________________
三 本書の内容とその意義
_______________________
1 近代大陸法の誕生
(ア) 立法と司法──立法府照会の行方
(一) 立憲議会期から国民公会期
(二) 総裁期
(三) 執政期
(イ) 法に関する知の構造
(一) 新法
(二) 民法典
2 家族法における自由と平等
(ア) 自由──婚姻と離婚
(一) 旧法から新法へ
(二) 民法典
(三) 婚姻観の変遷
(イ) 平等──相続・遺言・非嫡出子・女性
(一) 相続・遺言
(二) 非嫡出子
(三) 姦通子・近親子
(四) 家族の尊重
(五) 女性の地位
3 民法典の思想
(ア) 新法と民法典
(一) フランス革命
(二) 理想主義と現実主義
(イ) 民法の政治性
(ウ) ルソーとモンテスキュー
(一) ルソー
(二) モンテスキュー
むすび
_______________________
巻末
_______________________
Ⅰ 索引
1 事項・人名索引
2 法令・判決索引
Ⅱ 文献
1 『民法典草案』(含、民法典序論)
2 ポルタリスの著作
3 モンテスキュー・ルソーの著作
4 参考文献
(1) 邦語文献
(2) 法令集
(3) 事典
(4) 民法典編纂資料
(5) 民法概説書
(6) 法制史概説書・研究書
『序論』の目的
_______________________
Ⅰ 総論
_______________________
一 法統一の理念と法典
(ア) フランス革命
(イ) 民法と民法典
(ウ) 民法典の編纂
(エ) 判例と法学
(オ) 民法と刑法
(カ) 立法と司法
二 法および法律一般
(ア) 法律の種類
(イ) 法律と命令
(エ) 法律の効力
(オ) 旧法と新法
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Ⅱ 各論
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一 人の法
(ア) 婚姻
(イ) 離婚
(ウ) 子の身分
(エ) 家族の統治
(オ) 成年
(カ) 後見
(キ) 住所
(ク) 不在者
(ケ) 外国人
二 財の法
(ア) 財産
(イ) 財産の取得態様
(ウ) 相続
結語
『民法典序論』(解説)金山直樹
はじめに
_______________________
一 ポルタリスの生涯
_______________________
1 若き日と著作
2 弁護士・政治家・亡命
(ア) エクスからパリへ
(イ) 総裁期
(ウ) 亡命と著作
3 執政政府・政教条約・戴冠式
(ア) 帰国
(イ) 政教条約
(ウ) 戴冠式
_______________________
二 民法典の編纂に向けての歩み
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1 革命期の草案
(ア) 三つのカンバセレス草案
(イ) ジャックミノ草案
(ウ) 法典編纂という試み
2 フランス民法典の起草者
3 民法典の編纂過程
(ア) 草案の作成
(イ) 国務院での審議
(ウ) 議会での攻防
(エ) 新たな議会手続
(オ) 「フランス人の民法典」の成立
_______________________
三 本書の内容とその意義
_______________________
1 近代大陸法の誕生
(ア) 立法と司法──立法府照会の行方
(一) 立憲議会期から国民公会期
(二) 総裁期
(三) 執政期
(イ) 法に関する知の構造
(一) 新法
(二) 民法典
2 家族法における自由と平等
(ア) 自由──婚姻と離婚
(一) 旧法から新法へ
(二) 民法典
(三) 婚姻観の変遷
(イ) 平等──相続・遺言・非嫡出子・女性
(一) 相続・遺言
(二) 非嫡出子
(三) 姦通子・近親子
(四) 家族の尊重
(五) 女性の地位
3 民法典の思想
(ア) 新法と民法典
(一) フランス革命
(二) 理想主義と現実主義
(イ) 民法の政治性
(ウ) ルソーとモンテスキュー
(一) ルソー
(二) モンテスキュー
むすび
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巻末
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Ⅰ 索引
1 事項・人名索引
2 法令・判決索引
Ⅱ 文献
1 『民法典草案』(含、民法典序論)
2 ポルタリスの著作
3 モンテスキュー・ルソーの著作
4 参考文献
(1) 邦語文献
(2) 法令集
(3) 事典
(4) 民法典編纂資料
(5) 民法概説書
(6) 法制史概説書・研究書