書籍詳細:表現の自由の苦難
表現の自由の苦難
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定価:税込 7,150円(本体価格 6,500円)
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内容紹介
表現の自由と熟議民主主義を通じて、いかにして自由で民主的な社会を構想していくかを問い続けた憲法研究者の単著論文集。
目次
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第1部 自由の構成としての憲法──自省的社会構築のための原理論
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第1章 表現の自由・寛容・リベラリズム
──表現の自由の一般理論のための予備的考察
第2章 言論の自由と熟慮に基づく討議デモクラシー
──その予備的考察
第3章 自由の構成としての憲法
──熟慮に基づく討議デモクラシーの可能性
第4章 未完の憲法革命——新しい時代の幕開けと美濃部達吉
__________________________________
第2部 表現の自由の諸相──苦境から展望へ
__________________________________
第5章 表現の自由とその限界
第6章 表現の自由と人格権と──「週刊文春」事件の衝撃
第7章 表現の事前抑制と検閲
──表現の自由の源流、そしてその擁護のために
第8章 表現の機会を求めて
──アクセスが沈黙を呼ぶパラドクスを超えられるか
第9章 知る権利論──憲法と情報公開法の相互浸透に向けて
第10章 災害と情報
第11章 「学習の自由」と社会教育──その原理的探究
__________________________________
第3部 自省的社会の制度的課題
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第12章 選挙資金規制についての一考察──制度と権利の狭間で
第13章 執行権と大統領制──単一執行権論と単独主義をめぐって
第14章 裁判官と表現の自由──アメリカの経験を通して考える
第15章 違憲裁判の影響力──司法の優位についての覚書
第16章 リベラル・デモクラシーと裁判所
──違憲審査の活性化に向けて
第17章 権力分立の現代的意義
おわりに──日本国憲法という未完のプロジェクトへの誘い
第1部 自由の構成としての憲法──自省的社会構築のための原理論
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第1章 表現の自由・寛容・リベラリズム
──表現の自由の一般理論のための予備的考察
第2章 言論の自由と熟慮に基づく討議デモクラシー
──その予備的考察
第3章 自由の構成としての憲法
──熟慮に基づく討議デモクラシーの可能性
第4章 未完の憲法革命——新しい時代の幕開けと美濃部達吉
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第2部 表現の自由の諸相──苦境から展望へ
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第5章 表現の自由とその限界
第6章 表現の自由と人格権と──「週刊文春」事件の衝撃
第7章 表現の事前抑制と検閲
──表現の自由の源流、そしてその擁護のために
第8章 表現の機会を求めて
──アクセスが沈黙を呼ぶパラドクスを超えられるか
第9章 知る権利論──憲法と情報公開法の相互浸透に向けて
第10章 災害と情報
第11章 「学習の自由」と社会教育──その原理的探究
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第3部 自省的社会の制度的課題
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第12章 選挙資金規制についての一考察──制度と権利の狭間で
第13章 執行権と大統領制──単一執行権論と単独主義をめぐって
第14章 裁判官と表現の自由──アメリカの経験を通して考える
第15章 違憲裁判の影響力──司法の優位についての覚書
第16章 リベラル・デモクラシーと裁判所
──違憲審査の活性化に向けて
第17章 権力分立の現代的意義
おわりに──日本国憲法という未完のプロジェクトへの誘い
書評掲載案内
■2024年12月13日『週刊読書人』2面にて掲載。
「2024年の収穫!!」評者:佐藤正志
■『ジュリスト』2025年1月号P96にて掲載。
評者:曽我部真裕(京都大学教授)
「2024年の収穫!!」評者:佐藤正志
■『ジュリスト』2025年1月号P96にて掲載。
評者:曽我部真裕(京都大学教授)