書籍詳細:家永三郎の思想史的研究
家永三郎の思想史的研究 その生涯・学問・実践と「否定の論理」
- 紙の書籍
定価:税込 7,150円(本体価格 6,500円)
在庫あり
紙の書籍のご購入
内容紹介
これまでの家永三郎研究史を出発点とし、家永の思想の根幹をなす「否定の論理」と呼ばれる哲学的思索の探究を試みる。
目次
序論 家永三郎研究の基本方針
___________________________
第一部 家永三郎研究の課題と方法
___________________________
第一章 家永三郎研究の歴史的過程
第二章 家永三郎研究の現段階
——先行論文の評価基準の確立
第三章 家永三郎研究の論点整理
___________________________
第二部 家永三郎の思想的実践的生涯
___________________________
第四章 思想的生涯の出発点
——少年~青年時代に関する新発見の史料を中心に
第五章 史学方法論の確立——大学生時代を中心に
第六章 民主主義精神と学問の自由認識について
——東京教育大学文学部の運営実践との関わりから
第七章 民主主義精神の試練に耐える
——東京教育大学の筑波移転問題を中心に
第八章 家永三郎と教科書裁判
——生涯にわたる教科書との関わりとその歴史的意義
___________________________
第三部 家永三郎の学問と思想
___________________________
第九章 家永三郎の学問業績の全体像
——問題意識の発展過程を視角として
第十章 家永三郎における否定の論理の発達
第十一章 家永三郎の学問方法とその深化
——家永思想史学の確立と法史学の開拓を中心に
第十二章 天皇・天皇制観の変遷
——一九三〇年代から一九五〇年代を中心に
第十三章 家永法史学の方法的特長
——「進歩主義」評価への批判と苦悶的主体性の摘示を中心に
第十四章 家永三郎の文学・芸術的素養
——文芸への関心と研究実践との関係
___________________________
第四部 家永三郎の歴史的意義と今後の展望
___________________________
第十五章 家永三郎の人類史的意義
——平和主義・民主主義の理念との関連
第十六章 「否定の論理」の論理構造とその展望
——将来の家永研究に向けた研究事例の提示を兼ねて
結語
付録
史料 青年時代に関する史料
家永三郎研究参考文献一覧
___________________________
第一部 家永三郎研究の課題と方法
___________________________
第一章 家永三郎研究の歴史的過程
第二章 家永三郎研究の現段階
——先行論文の評価基準の確立
第三章 家永三郎研究の論点整理
___________________________
第二部 家永三郎の思想的実践的生涯
___________________________
第四章 思想的生涯の出発点
——少年~青年時代に関する新発見の史料を中心に
第五章 史学方法論の確立——大学生時代を中心に
第六章 民主主義精神と学問の自由認識について
——東京教育大学文学部の運営実践との関わりから
第七章 民主主義精神の試練に耐える
——東京教育大学の筑波移転問題を中心に
第八章 家永三郎と教科書裁判
——生涯にわたる教科書との関わりとその歴史的意義
___________________________
第三部 家永三郎の学問と思想
___________________________
第九章 家永三郎の学問業績の全体像
——問題意識の発展過程を視角として
第十章 家永三郎における否定の論理の発達
第十一章 家永三郎の学問方法とその深化
——家永思想史学の確立と法史学の開拓を中心に
第十二章 天皇・天皇制観の変遷
——一九三〇年代から一九五〇年代を中心に
第十三章 家永法史学の方法的特長
——「進歩主義」評価への批判と苦悶的主体性の摘示を中心に
第十四章 家永三郎の文学・芸術的素養
——文芸への関心と研究実践との関係
___________________________
第四部 家永三郎の歴史的意義と今後の展望
___________________________
第十五章 家永三郎の人類史的意義
——平和主義・民主主義の理念との関連
第十六章 「否定の論理」の論理構造とその展望
——将来の家永研究に向けた研究事例の提示を兼ねて
結語
付録
史料 青年時代に関する史料
家永三郎研究参考文献一覧