書籍詳細:マンション法制の現代的課題

マンション法制の現代的課題 公法私法の領域横断的研究

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫あり
発刊年月
2024.09
ISBN
978-4-535-52829-1
判型
A5判
ページ数
312ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

従来、民事法の枠組みで議論が重ねられてきたマンション法制について、公法の観点も踏まえた分野横断的・総合的な分析を行う。

目次

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第1部 マンション法制を捉える視点
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第1章:マンション法制の制度設計の捉え方
    ——憲法の観点から……篠原永明

第2章:マンション法制の都市法的把握と課題……吉原知志

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第2部 マンションの出口の諸論点
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第1章:「マンションの出口」の現状と課題……篠原永明

第2章:団地型マンションの建替え……篠原永明

第3章:建替え・敷地売却制度と派生的権利(借家権)の調整
    ……吉原知志

第4章:行政訴訟法から見たマンション建替え事業の安定性
    ……堀澤明生

第5章:マンションに対する行政介入はどうして、いつ、
    どのように可能か——マンションをめぐる公益の多層性
      ……堀澤明生

第6章:マンション再生の円滑化に向けた事業制度の
    あり方に関する試論……長谷川 洋

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第3部 マンションの管理の諸論点
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第1章:管理組合の位置付けと課題……吉原知志

第2章:マンション管理の適正化と行政の関与……篠原永明

第3章:マンションの取壊積立金と管理組合の目的……佐藤 元

第4章:マンション管理をめぐる自治体の対応……北見宏介