書籍詳細:星間物質と星形成[第2版]
シリーズ:シリーズ 現代の天文学
現代の天文学6 星間物質と星形成[第2版]
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内容紹介
星の誕生から終焉までを、壮大なサイクルでつなぐ星間物質に迫り、星形成の現在にふれる。「アルマ」の成果を盛り込んだ第2版。
目次
____________________________
第Ⅰ部 星間物質
____________________________
第1章 全体像
1.1 星間物質
1.2 星の形成
第2章 HIガス
2.1 放射機構
2.2 HIガスの観測
2.3 銀河における分布と運動
2.4 密度と温度
2.5 構造形成
第3章 分子雲
3.1 分子雲の種類
3.2 分子雲の空間分布とその性質
3.3 分子雲の化学組成
3.4 分子スペクトルの励起機構
3.5 分子雲の加熱・冷却過程
3.6 分子雲における種々のタイムスケール
第4章 電離ガス
4.1 電離領域の種類
4.2 HII領域
4.3 コンパクトHII領域
4.4 光解離領域
4.5 惑星状星雲
4.6 放射スペクトル
4.7 光学域の禁制線
4.8 再結合線
4.9 化学組成
第5章 超新星残骸と高温ガス
5.1 高温ガス
5.2 超新星残骸
5.3 超新星残骸の進化
5.4 自己相似解
5.5 熱的放射とプラズマ診断
5.6 非熱的放射と宇宙線加速
5.7 超新星残骸における非線形粒子加速機構
5.8 複合型超新星残骸の物理的意味
5.9 超新星残骸と星間物質の相互作用
5.10 スーパーバブル
第6章 星間微粒子
6.1 星間減光
6.2 星間ガスの欠乏と星間微粒子の元素組成
6.3 星間微粒子からの赤外線放射
6.4 星間微粒子の分布
6.5 星間微粒子による光の散乱と吸収
6.6 磁場による星間微粒子の整列と星の光の偏光
6.7 星間微粒子の形成
6.8 星間微粒子のシミュレーション実験
第7章 星間磁場
7.1 星間偏光観測
7.2 シンクロトロン放射の観測
7.3 チャンドラセカール–フェルミの方法
7.4 ゼーマン効果
7.5 ファラデー回転
____________________________
第Ⅱ部 星形成
____________________________
第8章 星形成の全体像——観測事実と基礎的概念
8.1 星形成の観測的証拠
8.2 基本となる概念について
8.3 星形成研究の課題
第9章 小質量星の形成(1)——分子雲から原始星へ
9.1 分子雲から分子雲コアへ
9.2 分子雲コアの観測
9.3 分子雲コアの質量分布と星の初期質量分布
9.4 原始星誕生までの分子雲コア進化の観測
9.5 分子雲コアの形成メカニズム
9.6 分子雲コアから原始星への進化
9.7 原始星の誕生と質量降着期
第10章 小質量星の形成(2)——原始星から主系列星まで
10.1 星形成のアウトライン
10.2 観測との比較
10.3 分子流天体
10.4 星周円盤の観測の進展
10.5 X線で見た原始星
10.6 連星系の問題
第11章 大質量星の形成
11.1 大質量星形成における問題点
11.2 大質量星形成のシナリオ
11.3 大質量星形成の指標
11.4 大質量原始星の観測
11.5 星なし大質量分子雲コアの探査
11.6 星団の形成
11.7 大質量星に誘起された星形成
11.8 分子雲衝突による星形成
第12章 宇宙初期の星形成
12.1 星の種族と初代星
12.2 始原ガスの冷却過程
12.3 初代星の形成過程
12.4 種族IIIから種族IIの星への遷移
12.5 種族IIIの星の探査
第Ⅰ部 星間物質
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第1章 全体像
1.1 星間物質
1.2 星の形成
第2章 HIガス
2.1 放射機構
2.2 HIガスの観測
2.3 銀河における分布と運動
2.4 密度と温度
2.5 構造形成
第3章 分子雲
3.1 分子雲の種類
3.2 分子雲の空間分布とその性質
3.3 分子雲の化学組成
3.4 分子スペクトルの励起機構
3.5 分子雲の加熱・冷却過程
3.6 分子雲における種々のタイムスケール
第4章 電離ガス
4.1 電離領域の種類
4.2 HII領域
4.3 コンパクトHII領域
4.4 光解離領域
4.5 惑星状星雲
4.6 放射スペクトル
4.7 光学域の禁制線
4.8 再結合線
4.9 化学組成
第5章 超新星残骸と高温ガス
5.1 高温ガス
5.2 超新星残骸
5.3 超新星残骸の進化
5.4 自己相似解
5.5 熱的放射とプラズマ診断
5.6 非熱的放射と宇宙線加速
5.7 超新星残骸における非線形粒子加速機構
5.8 複合型超新星残骸の物理的意味
5.9 超新星残骸と星間物質の相互作用
5.10 スーパーバブル
第6章 星間微粒子
6.1 星間減光
6.2 星間ガスの欠乏と星間微粒子の元素組成
6.3 星間微粒子からの赤外線放射
6.4 星間微粒子の分布
6.5 星間微粒子による光の散乱と吸収
6.6 磁場による星間微粒子の整列と星の光の偏光
6.7 星間微粒子の形成
6.8 星間微粒子のシミュレーション実験
第7章 星間磁場
7.1 星間偏光観測
7.2 シンクロトロン放射の観測
7.3 チャンドラセカール–フェルミの方法
7.4 ゼーマン効果
7.5 ファラデー回転
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第Ⅱ部 星形成
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第8章 星形成の全体像——観測事実と基礎的概念
8.1 星形成の観測的証拠
8.2 基本となる概念について
8.3 星形成研究の課題
第9章 小質量星の形成(1)——分子雲から原始星へ
9.1 分子雲から分子雲コアへ
9.2 分子雲コアの観測
9.3 分子雲コアの質量分布と星の初期質量分布
9.4 原始星誕生までの分子雲コア進化の観測
9.5 分子雲コアの形成メカニズム
9.6 分子雲コアから原始星への進化
9.7 原始星の誕生と質量降着期
第10章 小質量星の形成(2)——原始星から主系列星まで
10.1 星形成のアウトライン
10.2 観測との比較
10.3 分子流天体
10.4 星周円盤の観測の進展
10.5 X線で見た原始星
10.6 連星系の問題
第11章 大質量星の形成
11.1 大質量星形成における問題点
11.2 大質量星形成のシナリオ
11.3 大質量星形成の指標
11.4 大質量原始星の観測
11.5 星なし大質量分子雲コアの探査
11.6 星団の形成
11.7 大質量星に誘起された星形成
11.8 分子雲衝突による星形成
第12章 宇宙初期の星形成
12.1 星の種族と初代星
12.2 始原ガスの冷却過程
12.3 初代星の形成過程
12.4 種族IIIから種族IIの星への遷移
12.5 種族IIIの星の探査