書籍詳細:薬害はなぜなくならないか
薬害はなぜなくならないか 薬の安全のために
- 紙の書籍
定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
在庫なし
只今、在庫が不足しており納期が確定できないため、
オンラインでの受付ができません。
オンラインでの受付ができません。
紙の書籍のご購入
内容紹介
サリドマイドから薬害エイズにいたるまで未曾有の薬害事件を繰り返してきた日本。危険な物質が高価な薬として売り出され、大量に用いられて薬害を再生産させるという危ない構造を断ち切るにはどうしたらよいのか。
目次
第1部 薬害の検証
第1章 過去の薬害
薬害とのかかわり
サリドマイド事件
スモン
クロロキン薬害
コラルジル中毒症
筋短縮症
第2章 70年代後半から現在にいたる薬害
ソリブジン
薬事法改正以降
非ステロイド系抗炎症鎮痛剤
輸血後肝炎
第3章 薬害エイズ
1983年1月13日の論文
薬害エイズとは
血友病と凝固因子製剤
クリオと非加熱製剤
非加熱製剤の危険性の報告
非加熱製剤の危険性の認識
非加熱製剤はなぜ継続使用されたか
異例だが、典型的な薬害
第4章 薬害の予備軍
タナドーパ
ピモベンダン
イリノテカン
第2部 薬害の構造
第5章 動物試験と臨床試験
試験中は「薬」でなく「物」である
動物試験の重要性
臨床試験の問題点
第6章 仮の目標と真の目標
仮の目標のために薬がどんどんつかわれる
癌が小さくなることと癌が治ることとはちがう
真の効果が確かめられた高血圧の薬は少ない
血糖降下剤で寿命を縮めることも
抗不整脈剤にかんするショッキングな報告
高い評価を受けたメバロチンは
第7章 操作される情報
情報の意味を考える
伝わらない重要な情報その1
伝わらない重要な情報その2
危険な情報操作
企業・行政・研究者の危険な関係
独立の医薬品情報誌への道のり
第8章 薬価のからくり
薬価の国際比較
日本の薬価はなぜ高いのか
第9章 薬害を生む構造
「毒」を「薬」と偽って得をするのはだれか
薬害を生む構造その1
薬害を生む構造その2
薬害を生む構造その3
薬害を生む構造その4
薬害を生む構造その5
薬害を生む構造その6
薬害を生む構造=利益を生む構造
第3部 薬害をなくすために
第10章 医療現場での薬の適切・安全な使用
医療現場での薬の誤用
病院内での適切・安全な使用のために
第11章 薬の害の監視とモニター制度
薬を監視する
副作用モニター制度
第12章 患者への情報提供
患者と医師の間の広くて深い河
なぜ患者向け説明書(添付文書)が必要か
薬のインフォームド・コンセント
第13章 薬害防止のための提言
医薬品行政改革への提言その1
医薬品行政改革への提言その2
医薬品行政改革への提言その3
薬への信頼をとりもどすために
あとがき
第1章 過去の薬害
薬害とのかかわり
サリドマイド事件
スモン
クロロキン薬害
コラルジル中毒症
筋短縮症
第2章 70年代後半から現在にいたる薬害
ソリブジン
薬事法改正以降
非ステロイド系抗炎症鎮痛剤
輸血後肝炎
第3章 薬害エイズ
1983年1月13日の論文
薬害エイズとは
血友病と凝固因子製剤
クリオと非加熱製剤
非加熱製剤の危険性の報告
非加熱製剤の危険性の認識
非加熱製剤はなぜ継続使用されたか
異例だが、典型的な薬害
第4章 薬害の予備軍
タナドーパ
ピモベンダン
イリノテカン
第2部 薬害の構造
第5章 動物試験と臨床試験
試験中は「薬」でなく「物」である
動物試験の重要性
臨床試験の問題点
第6章 仮の目標と真の目標
仮の目標のために薬がどんどんつかわれる
癌が小さくなることと癌が治ることとはちがう
真の効果が確かめられた高血圧の薬は少ない
血糖降下剤で寿命を縮めることも
抗不整脈剤にかんするショッキングな報告
高い評価を受けたメバロチンは
第7章 操作される情報
情報の意味を考える
伝わらない重要な情報その1
伝わらない重要な情報その2
危険な情報操作
企業・行政・研究者の危険な関係
独立の医薬品情報誌への道のり
第8章 薬価のからくり
薬価の国際比較
日本の薬価はなぜ高いのか
第9章 薬害を生む構造
「毒」を「薬」と偽って得をするのはだれか
薬害を生む構造その1
薬害を生む構造その2
薬害を生む構造その3
薬害を生む構造その4
薬害を生む構造その5
薬害を生む構造その6
薬害を生む構造=利益を生む構造
第3部 薬害をなくすために
第10章 医療現場での薬の適切・安全な使用
医療現場での薬の誤用
病院内での適切・安全な使用のために
第11章 薬の害の監視とモニター制度
薬を監視する
副作用モニター制度
第12章 患者への情報提供
患者と医師の間の広くて深い河
なぜ患者向け説明書(添付文書)が必要か
薬のインフォームド・コンセント
第13章 薬害防止のための提言
医薬品行政改革への提言その1
医薬品行政改革への提言その2
医薬品行政改革への提言その3
薬への信頼をとりもどすために
あとがき