書籍詳細:被爆80年にあたっての提言
被爆80年にあたっての提言 「核兵器廃絶」と憲法9条 Ⅱ
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内容紹介
2025年は被爆80年の年。この節目の年に憲法9条が示す戦争のない平和な社会を創るため、核兵器廃絶の実現を提言する。
目次
まえがき
序 章 私たちは大きな分岐点に立っている
——どのように希望の世界への道を選ぶのか
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第1章 核兵器も戦争もない世界を創るために
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1 田中熙巳さんのノーベル平和賞講演を活かそう
●コラム 被団協のノーベル平和賞受賞報告会と祝賀会
2 はだしのゲンと「原爆裁判」
3 「建国記念の日」と「原爆裁判」
4 能登半島地震から核廃絶を考える
——運に頼るのではなく自覚的な危険回避を
5 80年前、広島と長崎に何が起こったのか!?
——自然災害との対比で考える
6 「有害な男らしさ」に基づく抑止力論
——不断の努力とジェンダー平等の実現で克服を
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第2章 憲法の平和主義で考える
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1 「長沼ミサイル基地訴訟・自衛隊違憲判決50周年」を読んで
2 新しい戦前の渦中で考える
3 「安保三文書」と憲法の関係を考える一視点
——「芦田修正」にも触れて
4 「厳しい時代に逞しく新しい闘いを」に応えるために
——伊藤真さんたちの「所信表明」への共感と注文
5 「市民連合」の選挙総括を読む
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第3章 改憲、核抑止論に未来はない——政府や自民党との対抗
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1 「多元的核の脅威」をどう乗り越えるか
——市民社会の一員の素朴な感想と意見
2 なぜ、日本政府は核兵器禁止条約に背を向けるのか
——アメリカの友人の疑問に答える
●コラム アメリカのロータリークラブのメンバーとの会話
●コラム 「台湾有事」の正体——対中戦争の準備を止めよう
3 腐敗した自民党による改憲を許さない
——「核の時代」でこそ九条が求められる
4 企業・団体献金の禁止は民主政治の大前提
終章 誰と連帯するのか
あとがき
本書に寄せて……村山志穂