書籍詳細:事件を語る社会を視る 明日の法律家へ2

事件を語る社会を視る 明日の法律家へ2

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
在庫なし
発刊年月
1997.11
旧ISBN
4-535-51105-5
ISBN
978-4-535-51105-7
判型
A5判
ページ数
216ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

好評「明日の法律家へ」の第2弾。何のために法律家をめざすのか。どういう法律家を社会は求めているのか。法律家をめざす人だけでなく法と社会の関係に関心のあるすべての人のために12人の論者が語る。

目次

事件とその報道を考える
 私が「犯人」とされた12カ月
  ─松本サリン事件の捜査と報道
少年事件と少年法を考える
 “無罪”を勝ち取った少年たちが、なぜまた裁判に?
  ─調布駅南口事件の捜査と裁判
社会の国際化を考える
 外国人とともに生きる
  ─その人権問題にとりくむ
 ボーダレス化の中での法律・渉外弁護士の役割
 アメリカ社会の法と法律家
情報をもっと市民に
 HIV訴訟の経過とその教訓に学ぶ
 市民本位の行政を求めて
  ─オンブズマン活動と法律
いま裁判と裁判官を考える
 冤罪の原因と裁判所・裁判官の責任
  ─徳島ラジオ商殺し事件の顛末をふまえて
いま弁護士を考える
 渉外事件、少年事件との出会い
  ─弁護士四年目の事件カルテ
 日々、人の人生に関わって
  ─法律家の役割を学ぶ
目標を目指す、全力で生きる
 42.195キロ、ゴールが見えた
  ─障害を乗り越え金メダル