フィリップ・J・フローレス
ふぃりっぷ・じぇい・ふろーれす
プロフィール
Philip J. Flores, Ph.D.
フィリップ・J・フローレス博士は過去30年にわたって依存症や集団療法の領域で幅広く活動してきた臨床心理士である。アメリカ集団精神療法学会特別会員、アメリカ専門心理学委員会が認定した集団心理学の専門資格取得者。フローレス博士はジョージア州立大学とアーゴシー大学ジョージア校専門心理学部の非常勤講師や、エモリー大学における集団精神療法のスーパーヴァイザーも務めていたことがある。『Group Psychotherapy With Addicted Populations(アディクション患者に対する集団精神療法)』(Haworth Press、第3版)と『愛着障害としてのアディクション』(Jason Aronson Press)の2冊の著作がある他、アメリカ集団精神療法学会の治療マニュアル「物質乱用とアディクションに対する集団精神療法」の筆頭著者でもある。さらにアメリカ合衆国保健福祉省が発行している治療改善プロトコル(TIP #41)「物質乱用治療:集団療法」専門委員会の委員長や、集団精神療法の臨床実践ガイドラインを作成したアメリカ集団精神療法学会の特別委員会の委員などを歴任。『愛着障害としてのアディクション』は2005年にアメリカ精神分析学会(NAAP)のグラディーヴァ賞を受賞している。博士はアメリカ国内外で数多くのワークショップも開催している。現在フローレス博士とその妻のリサ・マホーン(Lisa Mahon)博士はともにジョージア州アトランタ市内でカウンセリングルームを開業しており、週複数回の外来集団精神療法も行っている。