書籍詳細:いま、憲法学を問う

いま、憲法学を問う

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
2001.05
旧ISBN
4-535-51272-8
ISBN
978-4-535-51272-6
判型
四六判
ページ数
260ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

憲法学者によるホットな対談集。いま必要なのは、防衛問題や政治不信などさまざまな課題に、憲法は何ができ、何をすべきなのかを、プロが自省も含め真っ正面から応えること。従来の護憲論を超える渾身の企画。

目次

0 憲法学の現状と課題/浦部法穂・棟居快行・市川正人

1 国家の枠組み/森英樹・浦部法穂

2 主権論の現代的展開/辻村みよ子・棟居快行

3 平和主義――九条は生き延びるか/常岡せつ子・浦部法穂

4 議会制のいま――内閣強化をどうみるか/毛利透・棟居快行

5 議院内閣制をめぐって――首相公選制の是非/長谷部恭男・棟居快行

6 政党の位置づけ――政党基本法は必要か/上脇博之・棟居快行

7 司法制度改革/笹田栄司・市川正人

8 地方分権/木佐茂男・浦部法穂

9 国家の役割と自由/工藤達朗・市川正人

10 人権と公共の福祉/阪本昌成・市川正人

11 マイノリティの人権/横田耕一・浦部法穂

12 思想・良心の自由と国家――日の丸・君が代は強制できるか/西原博史・ 市川正人