書籍詳細:刑事司法と心理学
刑事司法と心理学 法と心理学の新たな地平線を求めて
- 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2005.05
- 旧ISBN
- 4-535-51468-2
- ISBN
- 978-4-535-51468-3
- 判型
- A5判
- ページ数
- 290ページ
- Cコード
- C3032
- ジャンル
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内容紹介
刑事司法における心理学の活用の総論的研究と、刑事司法における当事者(被疑者・被告人、弁護人、検察官、裁判官、警察官など)の各手続場面における法学と心理学の調査も含めた学際的研究からなる本書は、刑事司法における法学者と心理学者の学際的共同研究の画期的な書である。龍谷大学社会科学研究所叢書
目次
第1部 刑事司法における心理学の活用―総論
第1章 刑事司法における心理学の活用可能性について/村井敏邦
第2章 刑事鑑定と心理学/浅田和茂
第3章 事実認定は心理学的過程である――仙台北陵クリニック事件地裁判決を例に/浜田寿美男
第2部 刑事司法にかかわる人たちの意識と行動
第1章 誤起訴・誤判の原因に関する意識調査――弁護士と学生、および個別事例にもとづく判断と一般的判断の比較/仲 真紀子・村井敏邦・一瀬敬一郎
第2章 無罪事例に見る冤罪原因分析/豊崎七絵
第3章 裁判員の心理/山崎優子
第4章 公務執行妨害事例における警察官と市民との接触/村井敏邦