書籍詳細:民法入門 債権総論[第3版]

民法入門 債権総論[第3版]

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
在庫なし
発刊年月
2006.05
旧ISBN
4-535-06015-0
ISBN
978-4-535-06015-9
判型
四六判
ページ数
384ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

民法の中でも理解しにくい債権総論を初心者向けにわかりやすく解説。今改訂より鎌野氏が共著者となり、新民法、新判例ほかに対応。

目次

第1章 債権法と債権の意義

1 債権法とその生成

2 債権の意義と性質

3 債権の社会的作用

第2章 第三者による債権侵害

1 総説

2 債権侵害が不法行為になるときの賠償請求

3 債権侵害による妨害排除請求権

第3章 特定物債権と種類債権

1 債権の目的

2 特定物債権

3 種類債権の意義

第4章 金銭債権、利息債権、その他

1 金銭債権

2 利息債権

3 選択債権

4 任意債権

第5章 現実的履行の強制と自然債務

1 総説

2 債権の強制的実現

3 自然債務

第6章 履行遅滞と履行不能

1 総説

2 履行遅滞

3 履行補助者の故意・過失

4 履行不能

5 賠償者の代位

6 代償請求権

第7章 不完全履行

1 総説

2 不完全履行の要件

3 不完全履行の効果

4 不完全履行の瑕疵担保

5 安全配慮義務

第8章 受領遅滞

1 総説

2 受領遅滞の要件

3 受領遅滞の効果

4 受領遅滞の終了

第9章 債務不履行による損賠賠償の範囲

1 総説

2 損害賠償の範囲

3 請求権競合

第10章 損賠賠償の特則

1 過失相殺

2 損賠賠償額の予定

3 金銭債権に関する特則

4 遅延利息

5 損益相殺

第11章 債権者代位権―責任財産の保全・1

1 総説

2 債権者代位権の意義と性質

3 債権者代位権の要件

4 代位権の目的となりうる権利

5 代位権行使の方法

6 代位権行使の効果

第12章 詐害行為取消権―責任財産の保全・2

1 総説

2 債権者取消権の要件

3 取消権行使の方法と効果

第13章 多数当事者の債権関係と連帯債務

1 多数当事者の債権関係とは

2 連帯債務の意義と性質

3 連帯債務の効力

4 連帯債務者相互間の求償関係

5 不真正連帯債務

第14章 保証債務―多数当事者の債権関係・2

1 総説

2 保証債務の効力

3 保証人の求償権

4 共同保証

5 根保証

6 身元保証

7 連帯保証

第15章 債権譲渡および債務引受

1 総説

2 指名債権の譲渡

3 指名債権譲渡の対抗要件

4 債務者以外の第三者に対する対抗要件

5 対抗要件の特例―動産・債権譲渡対抗要件特例法

6 取立てのためにする債権譲渡

7 証券的債権の譲渡

8 債務引受

9 契約上の地位の譲渡

第16章 弁済

1 弁済の意義と性質

2 弁済の提供

第17章 弁済受領者と弁済の充当

1 弁済受領者の意義

2 表見受領権者への弁済

3 弁済の充当

第18章 第三者の弁済と弁済による代位

1 第三者の弁済

2 弁済による代位

第19章 代物弁済・更改・供託

1 代物弁済

2 更改

3 供託

第20章 相殺

1 総説

2 相殺の要件

3 相殺の方法と効果

4 差押えと相殺