書籍詳細:脱炭素社会と排出量取引

脱炭素社会と排出量取引 国内排出量取引を中心としたポリシー・ミックス提案

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
在庫なし
発刊年月
2007.10
ISBN
978-4-535-55548-8
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

京都議定書で定めた温暖化ガス排出量削減目標を達成するためには、排出量取引の導入が求められる。下流型排出量取引制度を提案。

目次

第1部 排出量取引の基礎

第1章 キャップ&トレード型の国内排出量取引の仕組み
第2章 世界に広がる排出量取引制度。日本は取り残されるのか?

第2部 脱炭素社会に向けた国内排出量取引制度提案

第3章 序:本研究の問題意識
第4章 日本における温室効果ガス排出と気候変動政策の現状
第5章 下流型排出量取引制度の提案
第6章 運輸、民生(業務・家庭)、中小企業を対象としたポリシー・ミックス
第7章 国内排出量取引制度の経済影響評価
第8章 国内排出量取引制度提案のまとめと今後の課題

第3部 世界の動き

第9章 米国北東部諸州によるRegional Greenhouse Gas Initiative(RGGI)
第10章 アメリカ議会および西部5州の動向
第11章 EU域内排出量取引制度――学ぶべきことは何か

あとがき