書籍詳細:人権保障と労働法
人権保障と労働法
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内容紹介
目次
第1節 三菱樹脂事件の事実と判決
第2節 採用の自由と制限法規
第3節 契約の自由vs思想・信条の自由
第4節 労働者の個人情報保護の動き
第5節 企業観・労働関係観について
第6節 まとめ
第1節 岡谷鋼機事件地裁判決
第2節 均等法制定以前の判例における公序論
第3節 1990年代以降の裁判例に見る公序論
第4節 再び民法の公序論について
第5節 労働法における公序論
第6節 違法な差別の救済
第7節 まとめ
第1節 均等法の制定と改正
第2節 労働時間に関する女性保護規定の改正過程
第3節 1990年代の国際動向
第4節 女性の雇用実態と労働時間規制の撤廃
第5節 女性保護規定撤廃による影響
第6節 憲法学説について
第7節 検討
第1節 雇用の多様化の実態
第2節 1993年パート労働法の意義と限界
第3節 均衡処遇から均等処遇へ
第4節 2007年パート労働法改正
第5節 21世紀型雇用モデル
第6節 まとめ
第1節 業務命令権に関する判例法理
第2節 判例法理を支えてきた伝統的な労務管理論
第3節 労働者の私的生活重視の流れ
第4節 業務命令と家庭生活の調和の理論
第5節 まとめ
第1節 裁判例における整理解雇法理の見直し論の登場
第2節 整理解雇法理の再整理
第3節 整理解雇法理の規範的意味
第4節 解雇無効の効果
第5節 検討
第1節 憲法学における規制緩和に関する議論
第2節 伝統的モデルの展開(1970年代まで)
第3節 伝統的労働法の変容(1980年代)
第4節 労働法の本格的再編(1990年代以降)
第5節 労働市場・雇用の現状
第6節 労働法改革と憲法的価値
第7節 まとめ
第1節 憲法と現行労働法規
第2節 労働法の新たなパラダイムの模索
第3節 労働法の規制原理を求めて
第4節 憲法27条2項と労働保護立法
第5節 憲法27条1項と雇用立法政策
第6節 憲法14条1項と雇用平等法のあり方
第7節 まとめ