書籍詳細:労働法の復権

労働法の復権 雇用の危機に抗して

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫なし
発刊年月
2016.05
ISBN
978-4-535-52191-9
判型
A5判
ページ数
308ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

雇用の危機に対して、労働法学がどのような処方箋を提案すべきかを説く。労働時間法制、非正規雇用問題などを中心に検討する。

目次

序論 雇用社会の持続可能性と労働法

第1章 二つの危機と雇用社会
 第1節 リーマン・ショックと雇用社会
 第2節 3・11大震災等と雇用社会

第2章 アベノミクスと雇用改革
 第1節 成長戦略としての雇用改革
 第2節 労働時間の法政策
 第3節 労働者派遣法の政策と基本原理

第3章 ディーセント・ワークの実現に向けて
 第1節 雇用形態と労働者像の多様化とは
 第2節 標準的労働関係モデルの再構築
 第3節 非正規雇用と均等待遇

第4章 労働組合の未来

第5章 良質な労働と持続可能な雇用社会

書評掲載案内

█2016年8月28日付『しんぶん赤旗』(8面 緒方桂子・南山大学教授評)