書籍詳細:場の理論のはなし

場の理論のはなし 音の場から電磁場まで

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,530円(本体価格 2,300円)
在庫なし
発刊年月
2010.08
ISBN
978-4-535-78650-9
判型
A5判
ページ数
220ページ
Cコード
C3042
ジャンル

内容紹介

湯川秀樹による旧著をもとに、江沢氏が二章を加えた。日常経験を例にあげながら、「場」の考え方をやさしく語る。ここに湯川物理が甦る。

目次

第 1 章 音と光

1.1 目と耳

1.2 音と弾性

1.3 音の波

1.4 光の本性

1.5 光の波

1.6 光の波 (続き)

1.7 光の直進と回折

1.8 光と弾性

1.9 エーテル

1.10 物質と光



第 2 章 電場と磁場

2.1 静電場

2.2 電気変位

2.3 磁気と電流

2.4 ローレンツの力

2.5 電磁感応

2.6 磁電感応

2.7 電磁場の基礎法則

2.8 電磁波

2.9 ヘルツの実験



第 3 章 相対性理論

3.1 ガリレオの相対性原理

3.2 アインシュタインの相対性原理

3.3 ローレンツ変換

3.4 相対論的電磁気学

3.5 相対論的力学





1 弦の振動

2 音波

3 波の干渉

4 線積分

5 面積分

6 電荷分布をもとめる

7 点電荷の電荷分布:デルタ関数

8 磁場におかれた円電流

9 円電流のつくる磁場、再び

10 アンペールの法則の例証

11 金属における光の透過率

12 マクスウェルの方程式

13 双極子輻射:ヘルツの工夫

14 走る棒はどう見えるか?

15 偏微分の変数変換