書籍詳細:福島原発事故の科学
福島原発事故の科学
- 紙の書籍
定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
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内容紹介
福島第一原発1-3号機を対象として、東京電力が公表した報告書や資料を批判的に検討し、事故の真相を科学的に解明。
※『福島原発事故の科学』・著者追記
本書刊行後に、著者がひきつづき行ったデータ解析および国会・政府な
どの調査報告書の分析については、
こちらをご参照ください。
目次
第1章 序 論
1 沸騰水型原子炉の炉物理
2 沸騰水型原子炉の炉心構成と伝熱流動特性
3 材料試験炉の安全解析の経験から得たこと
4 軽水炉の安全解析の経験から得たこと
5 本書の構成と読み方
第2章 沸騰水型原子炉と安全性
1 システム構成
2 安全性
3 安全規制にかかわる組織と役割
第3章 発端事象
1 主冷却系の健全性
2 過渡事象
3 機器故障(非常用ディーゼル発電機の機能喪失など)
4 品質保証
5 運転員の誤操作
6 破壊行為
7 自然現象
第4章 事故の経過と影響
1 全交流電源喪失
2 蒸気駆動ポンプによる緊急炉心注水
3 ジルカロイ-水蒸気反応
4 炉心溶融
5 メルトダウン
6 原子炉圧力容器損傷
7 原子炉格納容器損傷
8 放射性核種の放出と炉心溶融の影響
9 セシウム137だけによる結果
10 土地汚染のしきい値
11 苛酷炉心損傷事故対策
第5章 考 察
1 原研における軽水炉安全性研究
2 苛酷炉心損傷事故解析コードMAAP
3 東京電力事故解析報告書の解読
4 日本の原発の炉心損傷確率
5 地震の影響評価
6 ストレステスト
第6章 結 論
1 沸騰水型原子炉の炉物理
2 沸騰水型原子炉の炉心構成と伝熱流動特性
3 材料試験炉の安全解析の経験から得たこと
4 軽水炉の安全解析の経験から得たこと
5 本書の構成と読み方
第2章 沸騰水型原子炉と安全性
1 システム構成
2 安全性
3 安全規制にかかわる組織と役割
第3章 発端事象
1 主冷却系の健全性
2 過渡事象
3 機器故障(非常用ディーゼル発電機の機能喪失など)
4 品質保証
5 運転員の誤操作
6 破壊行為
7 自然現象
第4章 事故の経過と影響
1 全交流電源喪失
2 蒸気駆動ポンプによる緊急炉心注水
3 ジルカロイ-水蒸気反応
4 炉心溶融
5 メルトダウン
6 原子炉圧力容器損傷
7 原子炉格納容器損傷
8 放射性核種の放出と炉心溶融の影響
9 セシウム137だけによる結果
10 土地汚染のしきい値
11 苛酷炉心損傷事故対策
第5章 考 察
1 原研における軽水炉安全性研究
2 苛酷炉心損傷事故解析コードMAAP
3 東京電力事故解析報告書の解読
4 日本の原発の炉心損傷確率
5 地震の影響評価
6 ストレステスト
第6章 結 論