書籍詳細:東京裁判を再評価する
東京裁判を再評価する
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内容紹介
東京裁判から60年、英・奥の研究者が国際法・戦争 裁判法に照らし、ドキュメンタリータッチで丹念に総括する。
目次
序章 イントロダクション
第1章 裁判の背景
はじめに
戦争への道
処罰への道
第2章 東京国際軍事裁判所──その性格および管轄権
はじめに
裁判の性格
東京国際軍事裁判所の管轄権
結 論
第3章 被告人と起訴状
はじめに
特別宣言と東京憲章
被告人の選定における極東委員会(FEC)の役割
被告人の選定
被告人
選定方法に対する批判
起訴状
起訴状の概略
起訴状に対する弁護側の反論
結 論
第4章 審理の執行
はじめに
手続き上の基準およびモデル
公判前の手続き
裁判所憲章に示された権利と権限
実際の審理進行
審理の進め方に関する考察
東京国際軍事裁判所における証拠
結 論
第5章 平和に対する罪
はじめに
平和に対する罪の歴史的展開
侵略戦争禁止法規の法的有効性
個人の刑事責任
平和に対する罪と罪刑法定主義
侵略戦争の計画、準備、開始および遂行
結 論
第6章 殺人の訴因
はじめに
起訴状
なぜ殺人を訴追するか
公判中における検察・弁護側の主張
判 決
反対意見──パル判事とレーリンク判事
結 論
第7章 戦争犯罪
はじめに
憲章と起訴状
裁判管轄権
適用される法
戦争法と戦争犯罪法
事実の認定
結 論
第8章 責任の一般原則と抗弁
はじめに
責任の一般原則
共同謀議
共同謀議と共同計画
命令、授権、許可およびコマンド責任
被告人による抗弁
結 論
第9章 刑の量定
はじめに
裁判所憲章
刑の加重と軽減にかかわる証拠
審理における勧告
刑の宣告
刑罰の目的
マッカーサーによる量刑審査
処 刑
仮出所と釈放
結 論
第10章 東京国際軍事裁判所と法哲学
はじめに
検 察
被告人
判事団およびその判決
自然法批判と東京国際軍事裁判所
結 論
第11章 東京国際軍事裁判所の役割と遺産
はじめに
法的遺産
歴史的遺産
教訓的な役割
政治的遺産
曖昧な遺産
結 論
終章 結 論
第1章 裁判の背景
はじめに
戦争への道
処罰への道
第2章 東京国際軍事裁判所──その性格および管轄権
はじめに
裁判の性格
東京国際軍事裁判所の管轄権
結 論
第3章 被告人と起訴状
はじめに
特別宣言と東京憲章
被告人の選定における極東委員会(FEC)の役割
被告人の選定
被告人
選定方法に対する批判
起訴状
起訴状の概略
起訴状に対する弁護側の反論
結 論
第4章 審理の執行
はじめに
手続き上の基準およびモデル
公判前の手続き
裁判所憲章に示された権利と権限
実際の審理進行
審理の進め方に関する考察
東京国際軍事裁判所における証拠
結 論
第5章 平和に対する罪
はじめに
平和に対する罪の歴史的展開
侵略戦争禁止法規の法的有効性
個人の刑事責任
平和に対する罪と罪刑法定主義
侵略戦争の計画、準備、開始および遂行
結 論
第6章 殺人の訴因
はじめに
起訴状
なぜ殺人を訴追するか
公判中における検察・弁護側の主張
判 決
反対意見──パル判事とレーリンク判事
結 論
第7章 戦争犯罪
はじめに
憲章と起訴状
裁判管轄権
適用される法
戦争法と戦争犯罪法
事実の認定
結 論
第8章 責任の一般原則と抗弁
はじめに
責任の一般原則
共同謀議
共同謀議と共同計画
命令、授権、許可およびコマンド責任
被告人による抗弁
結 論
第9章 刑の量定
はじめに
裁判所憲章
刑の加重と軽減にかかわる証拠
審理における勧告
刑の宣告
刑罰の目的
マッカーサーによる量刑審査
処 刑
仮出所と釈放
結 論
第10章 東京国際軍事裁判所と法哲学
はじめに
検 察
被告人
判事団およびその判決
自然法批判と東京国際軍事裁判所
結 論
第11章 東京国際軍事裁判所の役割と遺産
はじめに
法的遺産
歴史的遺産
教訓的な役割
政治的遺産
曖昧な遺産
結 論
終章 結 論
書評掲載案内
■2014年2月9日付『朝日新聞』11面 評者:赤澤史朗(立命館大学名誉教授・近代日本政治史)