書籍詳細:法と心理 第12巻第1号(通巻12号)
法と心理 第12巻第1号(通巻12号)
- 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2012.10
- ISBN
- 978-4-535-06732-5
- 判型
- B5判
- ページ数
- 136ページ
- Cコード
- C3032
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内容紹介
特集「エビデンスにもとづく取調べの科学化」、サブ特集「裁判員制度の見直しに向けて」のほか、意欲的な研究成果を提示する。
目次
エリザベス F. ロフタス教授インタビュー
インタビュイー:Elizabeth F.Loftus
インタビュワー/注と解説作成:厳島行雄
特集[エビデンスにもとづく取調べの科学化]
企画趣旨──エビデンスにもとづく取調べの科学化…仲真紀子
裁判実務からみた取調べの問題点…安原 浩
足利事件の虚偽自白事例から取調べの科学化について考える…高木光太郎
取調べの“高度化”をめぐって……指宿 信
科学的証拠にもとづく取調べの高度化
──司法面接の展開とPEACEモデル…仲真紀子
サブ特集[裁判員制度の見直しに向けて:法と心理学の視点から1]
企画趣旨……特集エディター:白取祐司・藤田政博
評議における法専門家の意見が非専門家の判断に及ぼす影響
──判断の変化および確信度に注目して……村山 綾・今里 詩・三浦麻子
法と心理学会第12回大会 ワークショップ
「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(2)
──足利事件における虚偽自白生成および発見失敗に科学鑑定が
与えた影響を中心に
……高木光太郎・原 聰・大橋靖史・渡辺由希・徳永 光
公正世界観尺度における3つの世界観形態と社会的判断の関連
──多様な場面での検討結果から
……白井美穂・綿村英一郎・上原依子・清田尚行・唐沢 穣・荒川 歩
司法臨床の展開(第一報)──弁護士と臨床心理士の協働
……廣井亮一・河野 聡・河野聖子・坂野剛崇・指宿 信
『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学
……藤田政博・越智啓太・渡邉和美・四宮 啓・仲真紀子
法教育の現状と可能性──シチズンリテラシーを考える
……長谷川真里・外山紀子・村松 剛・梅田比奈子・松村良之・吉岡昌紀
被害者供述に対する3つのアプローチ──真の被害者支援をめざして
……脇中 洋・山田早紀・大倉得史・上宮 愛・村本邦子
“情報的正義”と心理学──刑事司法過程における公正な判断
……指宿 信・若林宏輔・藤田政博・堀田秀吾・サトウタツヤ・渡辺千原
模擬評議実験を用いた裁判員裁判研究の可能性
……三島 聡・森本郁代・西條美紀・大塚裕子・野原佳代子・高木光太郎
一般論文
録画された自白──日本独自の取調べ録画形式が裁判員の判断に与える影響
……若林宏輔・指宿 信・小松加奈子・サトウタツヤ
被尋問者による応答が法廷証言において果たす役割
──借用された言葉が及ぼす効果
……渡辺由希・大橋靖史
海外学会参加報告
国際犯罪学会第16回大会・参加報告……山田早紀
法と社会学会2011年度学術大会(合衆国)……藤本 亮
Law and Society Association, 2012 Annual Meeting に参加して……松尾加代
関連学会報告
日本司法福祉学会──その設立、活動、展望……藤原正範
書 評
生島 浩・岡本吉生・廣井亮一/著『非行臨床の新潮流』……我藤 諭
小俣謙二・島田貴仁/編
『犯罪と市民の心理学―犯罪リスクに社会はどうかかわるか』
……板山 昂
里見 繁/著
『冤罪をつくる検察、それを支える裁判所──そして冤罪はなくならない』
……関口和徳
R.ブル・C.クック・R.ハッチャー・J.ウッドハム・
C.ビルビー・T.グラント/著 仲真紀子/監訳
『犯罪心理学 ビギナーズガイド──世界の捜査、裁判、矯正の現場から』
……原 聰
J.ウィンズレイド・G.モンク/著 国重浩一・バーナード紫/訳
『ナラティヴ・メディエーション
──調停・仲裁・対立解決への新しいアプローチ』
……若林宏輔
インタビュイー:Elizabeth F.Loftus
インタビュワー/注と解説作成:厳島行雄
特集[エビデンスにもとづく取調べの科学化]
企画趣旨──エビデンスにもとづく取調べの科学化…仲真紀子
裁判実務からみた取調べの問題点…安原 浩
足利事件の虚偽自白事例から取調べの科学化について考える…高木光太郎
取調べの“高度化”をめぐって……指宿 信
科学的証拠にもとづく取調べの高度化
──司法面接の展開とPEACEモデル…仲真紀子
サブ特集[裁判員制度の見直しに向けて:法と心理学の視点から1]
企画趣旨……特集エディター:白取祐司・藤田政博
評議における法専門家の意見が非専門家の判断に及ぼす影響
──判断の変化および確信度に注目して……村山 綾・今里 詩・三浦麻子
法と心理学会第12回大会 ワークショップ
「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(2)
──足利事件における虚偽自白生成および発見失敗に科学鑑定が
与えた影響を中心に
……高木光太郎・原 聰・大橋靖史・渡辺由希・徳永 光
公正世界観尺度における3つの世界観形態と社会的判断の関連
──多様な場面での検討結果から
……白井美穂・綿村英一郎・上原依子・清田尚行・唐沢 穣・荒川 歩
司法臨床の展開(第一報)──弁護士と臨床心理士の協働
……廣井亮一・河野 聡・河野聖子・坂野剛崇・指宿 信
『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学
……藤田政博・越智啓太・渡邉和美・四宮 啓・仲真紀子
法教育の現状と可能性──シチズンリテラシーを考える
……長谷川真里・外山紀子・村松 剛・梅田比奈子・松村良之・吉岡昌紀
被害者供述に対する3つのアプローチ──真の被害者支援をめざして
……脇中 洋・山田早紀・大倉得史・上宮 愛・村本邦子
“情報的正義”と心理学──刑事司法過程における公正な判断
……指宿 信・若林宏輔・藤田政博・堀田秀吾・サトウタツヤ・渡辺千原
模擬評議実験を用いた裁判員裁判研究の可能性
……三島 聡・森本郁代・西條美紀・大塚裕子・野原佳代子・高木光太郎
一般論文
録画された自白──日本独自の取調べ録画形式が裁判員の判断に与える影響
……若林宏輔・指宿 信・小松加奈子・サトウタツヤ
被尋問者による応答が法廷証言において果たす役割
──借用された言葉が及ぼす効果
……渡辺由希・大橋靖史
海外学会参加報告
国際犯罪学会第16回大会・参加報告……山田早紀
法と社会学会2011年度学術大会(合衆国)……藤本 亮
Law and Society Association, 2012 Annual Meeting に参加して……松尾加代
関連学会報告
日本司法福祉学会──その設立、活動、展望……藤原正範
書 評
生島 浩・岡本吉生・廣井亮一/著『非行臨床の新潮流』……我藤 諭
小俣謙二・島田貴仁/編
『犯罪と市民の心理学―犯罪リスクに社会はどうかかわるか』
……板山 昂
里見 繁/著
『冤罪をつくる検察、それを支える裁判所──そして冤罪はなくならない』
……関口和徳
R.ブル・C.クック・R.ハッチャー・J.ウッドハム・
C.ビルビー・T.グラント/著 仲真紀子/監訳
『犯罪心理学 ビギナーズガイド──世界の捜査、裁判、矯正の現場から』
……原 聰
J.ウィンズレイド・G.モンク/著 国重浩一・バーナード紫/訳
『ナラティヴ・メディエーション
──調停・仲裁・対立解決への新しいアプローチ』
……若林宏輔
正誤情報
2012.10.29 | errata06732-1_1.pdf |
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