書籍詳細:民事判例6 2012年後期
シリーズ:民事判例シリーズ
民事判例6 2012年後期
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内容紹介
2012年7月~12月までに刊行された各判例集に掲載されたすべての民事判例を対象として、裁判例の動向と注目裁判例の注釈を行う。
目次
巻頭言 フィンランドで日本の法学について考える
──外国語、読書、学者……………………大村敦志
本号の対象裁判例について
第1部 巻頭論文
投資信託の共同相続………………中田裕康
第2部 最新民事裁判例の動向
取引裁判例の動向…………………山城一真
担保裁判例の動向…………………松岡久和
不動産裁判例の動向………………野澤正充
不法行為裁判例の動向……………前田陽一
家族裁判例の動向…………………神谷 遊
第3部 最新専門領域裁判例の動向
環境裁判例の動向…………………島村 健
医事裁判例の動向…………………下道良太
労働裁判例の動向…………………岡芹健夫
知財裁判例の動向…………………城山康文
第4部 特別企画 総合判例研究
過労自殺と安全配慮義務…………山田 希
第5部 注目裁判例研究
取引1
───意思未能力者への貸付が無効となう場合、貸付の返済として受領した金員は
不当利益として返還すべきだとされた事例
(神戸地伊丹支判平24.5.23)………………………………………岡 孝
取引2
───連帯保証人による動機の錯誤を理由とする錯誤無効の主張の可否と主債務に
関する債権譲渡への承認の意義(東京高判平24.5.24)………岡本裕樹
担保
───不動産占有者の再度の時効取得による抵当権の消滅
(最二判平24.3.16)……………………………………………角 紀代恵
不動産
───賃料債権差押えの効力発生後の賃貸借契約終了により、差押債権者による取
り立てが認められなかった事例(最三判平24.9.4)……………池田恒男
不法行為1
───指定確認検査機関の行った建築確認に瑕疵がある場合における指定確認検査
機関と地方公共団体の損害賠償責任(横浜地判平24.1.31)……新堂明子
不法行為2
───建物に対する不法行為責任の成立については、基本的な安全性の有無につい
て実質的に検討するのが相当とした裁判例
(福岡高判平24.1.10)……………………………………………円谷 峻
家族1
───婚姻費用分担義務の終期としての「別居状態の解消」
(名古屋家岡崎支判平23.10.27)…………………………………林 貴美
家族2
───遺言廃除審判手続中の推定相続人の死亡
(東京高決平23.8.30)……………………………………………本山 敦
環 境
───土壌汚染と不作為の不法行為(東京地判平24.1.16)…………大塚 直
医 事
───非専門医による鑑別診断の過誤が争われ、注意義務違反が肯定された事案及
び否定された事案
(福岡地判平24.3.27、福岡高判平22.11.26)……………原 彰一
労 働
───会社更生手続の下でなされた整理解雇が有効とされた事例
──日本航空(客室乗務員解雇)事件(東京地判平24.3.30)……原 昌登
知 財
───携帯電話機向け釣りゲームの画面表示に係る翻案権侵害の成否
(知財高判平24.8.8)……………………………………………金子敏哉
コラム 複数の法人格を悪用した貸金ビジネスの命運…………………加藤新太郎
──外国語、読書、学者……………………大村敦志
本号の対象裁判例について
第1部 巻頭論文
投資信託の共同相続………………中田裕康
第2部 最新民事裁判例の動向
取引裁判例の動向…………………山城一真
担保裁判例の動向…………………松岡久和
不動産裁判例の動向………………野澤正充
不法行為裁判例の動向……………前田陽一
家族裁判例の動向…………………神谷 遊
第3部 最新専門領域裁判例の動向
環境裁判例の動向…………………島村 健
医事裁判例の動向…………………下道良太
労働裁判例の動向…………………岡芹健夫
知財裁判例の動向…………………城山康文
第4部 特別企画 総合判例研究
過労自殺と安全配慮義務…………山田 希
第5部 注目裁判例研究
取引1
───意思未能力者への貸付が無効となう場合、貸付の返済として受領した金員は
不当利益として返還すべきだとされた事例
(神戸地伊丹支判平24.5.23)………………………………………岡 孝
取引2
───連帯保証人による動機の錯誤を理由とする錯誤無効の主張の可否と主債務に
関する債権譲渡への承認の意義(東京高判平24.5.24)………岡本裕樹
担保
───不動産占有者の再度の時効取得による抵当権の消滅
(最二判平24.3.16)……………………………………………角 紀代恵
不動産
───賃料債権差押えの効力発生後の賃貸借契約終了により、差押債権者による取
り立てが認められなかった事例(最三判平24.9.4)……………池田恒男
不法行為1
───指定確認検査機関の行った建築確認に瑕疵がある場合における指定確認検査
機関と地方公共団体の損害賠償責任(横浜地判平24.1.31)……新堂明子
不法行為2
───建物に対する不法行為責任の成立については、基本的な安全性の有無につい
て実質的に検討するのが相当とした裁判例
(福岡高判平24.1.10)……………………………………………円谷 峻
家族1
───婚姻費用分担義務の終期としての「別居状態の解消」
(名古屋家岡崎支判平23.10.27)…………………………………林 貴美
家族2
───遺言廃除審判手続中の推定相続人の死亡
(東京高決平23.8.30)……………………………………………本山 敦
環 境
───土壌汚染と不作為の不法行為(東京地判平24.1.16)…………大塚 直
医 事
───非専門医による鑑別診断の過誤が争われ、注意義務違反が肯定された事案及
び否定された事案
(福岡地判平24.3.27、福岡高判平22.11.26)……………原 彰一
労 働
───会社更生手続の下でなされた整理解雇が有効とされた事例
──日本航空(客室乗務員解雇)事件(東京地判平24.3.30)……原 昌登
知 財
───携帯電話機向け釣りゲームの画面表示に係る翻案権侵害の成否
(知財高判平24.8.8)……………………………………………金子敏哉
コラム 複数の法人格を悪用した貸金ビジネスの命運…………………加藤新太郎