書籍詳細:伏見康治コレクション第1巻 紋様の科学
シリーズ:伏見康治コレクション
伏見康治コレクション第1巻 紋様の科学
- 紙の書籍
定価:税込 5,940円(本体価格 5,400円)
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内容紹介
対称性の美しさに深い関心をもち、ライフワークとした「紋様の科学」。伏見康治コレクションの第1巻として美しく蘇る。
目次
chapter1 紋 (もん)
紋の対称性
左右対称から始めて
左右上下対称の共存
2つ割り回転対称
n割り回転対称
図形の対称性の応用 ヘクサモンド
chapter2 対称操作の群
対称操作にはどんなものがありうるか
対称操作の作る群
群の基本
新しい対称操作の付け加え
回映の登場
chapter3 彩色群
白黒対称性の紋
白黒と裏表
裏表と白黒の共存
多色彩色の問題
chapter4 帯模様
帯模様はどうして作られるか?
浮彫帯模様
chapter5 平面模様の作り方
万華鏡
寄せ木細工
2つ割り回転だけで生成される模様
2つ割り以上の回転
chapter6 平面模様の作り方 (つづき)
なぜ5つ割り回転軸が現われないのか
格子
格子の対称性
4つ割りと3つ割りおよび6つ割り
結び
chapter7 彩色模様
白黒格子
46種の白黒模様
chapter8 不変部分群の話
6角の中の4角
割り算
不変部分群としての並進群
同じ類に属する対称操作群
chapter9 部分群をかぞえる
p4mの対称操作
その部分群
p6mの部分群
chapter10 すだれ模様またはモワレ
格子の桟
うなりの公式
影の速さ
すだれ模様
あられ模様の重ね印刷
chapter11 すしづめ
もういちど寄せ木細工について
正多角形の特質
でたらめ寄せ木は平均して6辺形である
円のすしづめは3角格子を生み出すこと
球の積み重ね
chapter12 位相幾何学
いたずらがきの定理
オイレルの定理
2方くり返し模様とトーラス
基本領地としての平行6辺形
chapter13 双曲幾何学
ケイリー・クラインの模型
ポアンカレの模型
双曲面の寄せ木細工
自由群の視覚表現
chapter14 群の視覚表現
4元数群の視覚表現
2つの孔のあるドーナツ
8面体群
chapter15 第2の視覚表現:ケーリーの線図
点と線
8面体群と4元数群の線図
閉回路の掛け算
chapter16 平面模様のケーリー線図
鏡映だけで生成される群
回転で生成される群
すべり鏡映で生成される群.クラインのびん
chapter17 彩色模様
置換による表現
平面模様の色わけ
「うろこ」 と 「あさのは」
週期を何倍かすることについて
chapter18 数の役割
回転の表わし方
指数関数
直交性
chpater19 フーリエ変換
正規表現
正規表現の分解
フーリエ変換の性質
本物のフーリエ変換論
chapter20 フーリエ級数による表現
ニュートンの一様な時間の中の週期現象
双対の世界
2方くり返し模様
永平寺の精進料理
chapter21 逆格子
逆格子
逆格子の対称性
chapter22 たたみこみ
1次元の場合
逆の関係,有理の格子
chapter23 くり返し模様の数による表現
2つの鏡映で生み出される群の表現
鏡映と2つ割り回転で生み出される群
2次元くり返し模様の場合
chapter24 錯視について
白馬の「いちまつ」はなぜ美しいか? 「図」 と 「地」
かくし絵の発見
対比 (コントラスト)
ポッゲンドルフおよびツェルナーの錯視
chapter25 乱れ
正5角形について──まんだら
寄せ木細工に現われる不規則
乱れた「いちまつ」
相関のひとつの場合
chapter26 変り絵
カッタリカッタリ
お化け舟
フレクサゴン
格子絵とストロボ
chapter27 統計力学・イジング模型
一様な確からしさ
エネルギーの統計
ボルツマン因子・状態和
イジング模型
chapter28 イジング模型・1 次元と超多次元
イジング模型
イジング模型で協同現象の説明ができたか
chapter29 偶関数の不連続性
4角格子,3角格子,6角格子とその裏格子
4角格子とその裏格子の状態和
3角格子と6角格子.Y-△変換
かごめ格子
chapter30 むすび
伝統
技術
作られつつある模様
解説──江沢 洋
紋の対称性
左右対称から始めて
左右上下対称の共存
2つ割り回転対称
n割り回転対称
図形の対称性の応用 ヘクサモンド
chapter2 対称操作の群
対称操作にはどんなものがありうるか
対称操作の作る群
群の基本
新しい対称操作の付け加え
回映の登場
chapter3 彩色群
白黒対称性の紋
白黒と裏表
裏表と白黒の共存
多色彩色の問題
chapter4 帯模様
帯模様はどうして作られるか?
浮彫帯模様
chapter5 平面模様の作り方
万華鏡
寄せ木細工
2つ割り回転だけで生成される模様
2つ割り以上の回転
chapter6 平面模様の作り方 (つづき)
なぜ5つ割り回転軸が現われないのか
格子
格子の対称性
4つ割りと3つ割りおよび6つ割り
結び
chapter7 彩色模様
白黒格子
46種の白黒模様
chapter8 不変部分群の話
6角の中の4角
割り算
不変部分群としての並進群
同じ類に属する対称操作群
chapter9 部分群をかぞえる
p4mの対称操作
その部分群
p6mの部分群
chapter10 すだれ模様またはモワレ
格子の桟
うなりの公式
影の速さ
すだれ模様
あられ模様の重ね印刷
chapter11 すしづめ
もういちど寄せ木細工について
正多角形の特質
でたらめ寄せ木は平均して6辺形である
円のすしづめは3角格子を生み出すこと
球の積み重ね
chapter12 位相幾何学
いたずらがきの定理
オイレルの定理
2方くり返し模様とトーラス
基本領地としての平行6辺形
chapter13 双曲幾何学
ケイリー・クラインの模型
ポアンカレの模型
双曲面の寄せ木細工
自由群の視覚表現
chapter14 群の視覚表現
4元数群の視覚表現
2つの孔のあるドーナツ
8面体群
chapter15 第2の視覚表現:ケーリーの線図
点と線
8面体群と4元数群の線図
閉回路の掛け算
chapter16 平面模様のケーリー線図
鏡映だけで生成される群
回転で生成される群
すべり鏡映で生成される群.クラインのびん
chapter17 彩色模様
置換による表現
平面模様の色わけ
「うろこ」 と 「あさのは」
週期を何倍かすることについて
chapter18 数の役割
回転の表わし方
指数関数
直交性
chpater19 フーリエ変換
正規表現
正規表現の分解
フーリエ変換の性質
本物のフーリエ変換論
chapter20 フーリエ級数による表現
ニュートンの一様な時間の中の週期現象
双対の世界
2方くり返し模様
永平寺の精進料理
chapter21 逆格子
逆格子
逆格子の対称性
chapter22 たたみこみ
1次元の場合
逆の関係,有理の格子
chapter23 くり返し模様の数による表現
2つの鏡映で生み出される群の表現
鏡映と2つ割り回転で生み出される群
2次元くり返し模様の場合
chapter24 錯視について
白馬の「いちまつ」はなぜ美しいか? 「図」 と 「地」
かくし絵の発見
対比 (コントラスト)
ポッゲンドルフおよびツェルナーの錯視
chapter25 乱れ
正5角形について──まんだら
寄せ木細工に現われる不規則
乱れた「いちまつ」
相関のひとつの場合
chapter26 変り絵
カッタリカッタリ
お化け舟
フレクサゴン
格子絵とストロボ
chapter27 統計力学・イジング模型
一様な確からしさ
エネルギーの統計
ボルツマン因子・状態和
イジング模型
chapter28 イジング模型・1 次元と超多次元
イジング模型
イジング模型で協同現象の説明ができたか
chapter29 偶関数の不連続性
4角格子,3角格子,6角格子とその裏格子
4角格子とその裏格子の状態和
3角格子と6角格子.Y-△変換
かごめ格子
chapter30 むすび
伝統
技術
作られつつある模様
解説──江沢 洋