書籍詳細:パブリックリレーションズ [第2版]

パブリックリレーションズ [第2版] 戦略広報を実現するリレーションシップマネジメント

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
在庫なし
発刊年月
2015.05(中旬刊)
ISBN
978-4-535-55763-5
判型
A5判
ページ数
344ページ
Cコード
C3034
ジャンル

内容紹介

技術で優れても、PR不足で過小評価されがちな日本企業。経営力アップにとっての必須アイテム=「戦略広報」の真髄を理解するための入門書。

目次

序 章 パブリック・リレーションズは21世紀最強のリアルタイム・ソフトウェア



 1 最短距離で目標や目的の達成を可能にするパブリック・リレーションズ

 2 パブリック・リレーションズを成功に導く3つのキーワード

 3 21世紀社会におけるパブリック・リレーションズの意義と役割

 4 パブリック・リレーションズは第5の経営資源

 5 不足するパブリック・リレーションズの専門家



第1章 パブリック・リレーションズとは何か?



 1 パブリックとは

 [コラム1]パブリックとステーク・ホルダーとの違い

 2 さまざまなリレーションズとそのターゲット

 [コラム2]パブリシティ活動とメディア・リレーションズ

 [コラム3]パブリシティと広告との違い



第2章 パブリック・リレーションズの歴史的背景



 1 パブリック・リレーションズの変遷とその定義

 2 パブリック・リレーションズの現代的定義と役割

 [コラム4]広報・プロパガンダとパブリック・リレーションズとの違い

 3 なぜ日本のPRは遅れをとったのか?--日本におけるパブリック・リ レー ションズ発展史

 [コラム5]プレス・エージェントリーとパブリシティとの違い

 4 経済摩擦と海外PR

 5 日本で普及している市民(社会)運動

 6 日本文化とパブリック・リレーションズ

 7 メディアとパブリック・リレーションズ



第3章 パブリック・リレーションズと組織体



 1 日本の世界競争力

 2 企業のパブリック・リレーションズ戦略

 3 政府・自治体におけるパブリック・リレーションズ

 4 パブリック・リレーションズ専門家に求められる資質と能力

 5 PR会社の機能と役割

 6 企業・組織によるパブリック・リレーションズ業務のアウトソーシング

 [コラム6]リティナティフィーとプロジェクフィー

 7 急がれるパブリック・リレーションズ専門家の教育



第4章 企業・組織における危機管理



 1 欠かせない危険・危機への備え

 2 危機管理を構成する3つの概念

 3 事例に学ぶ危機管理とその教訓

 4 企業経営者に高まる危機意識

 5 危機管理の具体的処方箋とそのポイント



第5章 戦略的パブリック・リレーションズの構築と実践



 1 パブリック・リレーションズのライフサイクル・モデル

 [コラム7]エージェンシーとコンサルタンシー

 2 日米自動車交渉におけるPR戦略の実践例

 3 メディア・トレーニングによるスポークスパーソン・トレーニング

 4 自らを知り、グローバル戦略を展開する



第6章 パブリック・リレーションズ活動の評価と測定



 1 パブリック・リレーションズ活動の評価・測定の必要性と課題

 2 パブリック・リレーションズ活動の評価手法

 3 最も威力を発揮する報道内容分析(CARMA)

 [コラム8]パブリック・リレーションズとジャーナリズムとの違い



第7章 インターネット社会における企業PR



 1 双方向性インターネットの時代

 2 ソーシャルメディアの特性

 3 ネット社会における企業の課題

 [コラム9]ブランド・ジャーナリズムとは?

 4 ネットで効果的なメッセージを発信するには?--戦略的PRの重要性



補論 パブリック・リレーションズにおける自己修正モデル(SCM)

 1 自己修正モデル(SCM)の概要

 2 自己修正の構造

 3 自己修正の2つの評価基準と4つの側面

 4 自己修正のマップとプロット

 5 報道分析における自己修正モデルケース

 6 まとめ



資料1 パブリック・リレーションズ関連団体

資料2 米国におけるパブリック・リレーションズ発展小史

パブリック・リレーションズ用語集

書評掲載案内

■2015年6月19日付『日刊工業新聞』31面