書籍詳細:テキストブック児童精神科臨床

テキストブック児童精神科臨床

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
在庫あり
発刊年月
2017.09
ISBN
978-4-535-98446-2
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3047
ジャンル
難易度
テキスト:中級

内容紹介

児童精神科の臨床に必要な技術と知識を、実践に添って解説。医学生から援助職まで、児童思春期の精神保健に携わるすべての人に!

目次

I.知識編
 第1章 精神現在症の評価
  Introduction 面接と本章のねらいとの関係
  1.1 精神現在症評価の必要性と評価順序
  1.2 概観
  1.3 意識
  1.4 見当識
  1.5 知能・記憶
  1.6 知覚
  1.7 思考
  1.8 気分・感情
  1.9 意欲・行動
  1.10 自我意識
  1.11 疏通性、病識・病感、希死念慮、その他(注意)
  1.12 精神現在症評価の実際
 第2章  鑑別診断
  2.1 精神疾患診断の伝統的な鑑別順序
  2.2 ICD-10・DSM-5と鑑別診断

II.実践編
 第3章 初回面接
  Introduction 面接と本章のねらいとの関係
  3.1 面接以前
  3.2 主訴の考え方
  3.3 家族歴について
  3.4 既往歴の確認
  3.5 生活歴・生育歴・発達歴について
  3.6 現病歴のまとめ方
  3.7 近況の把握
  3.8 要望の確認
  3.9 意見の伝達
 第4章 診察に役立つ留意事項
  4.1 言葉の感触を味わう
  4.2 “わかる”の様々な水準
  4.3 時間の単位を使いこなす
  4.4 事実と解釈の区別
  4.5 問診における工夫の追加事項
 第5章  介入・治療の考え方
  5.1 介入・治療の多層性
  5.2 「治療」の言葉の呪縛
  5.3 操作的診断基準・EBMと治療の関連

捕遺 臨床分水嶺日本語小辞典