書籍詳細:複雑性PTSDの臨床実践ガイド
複雑性PTSDの臨床実践ガイド トラウマ焦点化治療の活用と工夫
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定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
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内容紹介
PTSDへの有効性が立証されているトラウマ焦点化治療を、ICD-11で公式診断となった複雑性PTSDにいかに活用するか。臨床家必携!
目次
第1部 複雑性PTSDの治療論
序 章 トラウマからの回復………ジュディス・L・ハーマン
回復の礎となるもの
治療者の代理受傷について
診断的評価を徹底する
回復の3段階とは
サバイバーが社会的使命を感じるとき
第1章 複雑性PTSDの診断概念と治療論をめぐる考察
………飛鳥井 望
複雑性PTSD(CPTSD)の診断概念
CPTSDの鑑別診断
CPTSDの病態理解
CPTSDの治療論
CPTSD治療をめぐる2つの見解
CPTSDの治療の進め方
第2部 精神科臨床の立場から
第2章 持続エクスポージャー療法(PE)を軸とした治療
………岡崎純弥
複雑性PTSDとPEについて
本章における前提について
モデル症例
おわりに
第3章 持続エクスポージャー療法(PE)/
トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の活用と工夫
………亀岡智美
はじめに
臨床上の配慮事項
複雑性PTSDへの治療効果と治療の概略
症 例
おわりに――症例の振り返り
第4章 トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の活用と留意点
………八木淳子
はじめに
子どもの複雑性PTSD(CPTSD)への対応
TF-CBTによるCPTSDの治療
治療者のこころを守る支え
おわりに
第3部 心理臨床の立場から
第5章 認知処理療法(CPT)の応用について………堀越 勝
はじめに
認知処理療法について
認知処理療法の概要
認知処理療法の実際
おわりに
第6章 ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)の活用と工夫
………森 茂起
ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)の特質
NETの技法と治療メカニズム
時間軸の原理
対人関係感情の扱い
解離の扱い
リソースの発見
結語――人生史の共有に向けて
第7章 EMDRの活用と工夫………市井雅哉
複雑性PTSD(CPTSD)に対するEMDRのエビデンス
8段階と3分岐の標準的EMDRプロトコル
適応的情報処理モデル
CPTSDに対するEMDRにおける工夫
事 例
おわりに
第8章 持続エクスポージャー療法(PE)の活用と工夫………齋藤 梓
PEについて
複雑性PTSD(CPTSD)に対するPEの有効性
CPTSDに対するPEの活用
事例F――成人後に交際相手からのDV被害を受けた20代女性
事例G――児童期に継続的な性暴力を受けていた30代女性
PEの工夫
おわりに
第4部 要 約
終 章 トラウマ焦点化治療による複雑性PTSD治療のエビデンスと要点
………飛鳥井 望
トラウマ焦点化治療による複雑性PTSD(CPTSD)治療の
最新のエビデンス
CPTSDに対するトラウマ焦点化治療の活用
CPTSD治療のポイント
おわりに
___________________________________________________
●執筆者一覧
ジュディス・L・ハーマン(Judith L. Herman)
ハーバード大学メディカル・スクール(医科大学院)精神科教授(現 非常勤)
岡崎純弥(おかざき・じゅんや)
御器所こころのクリニック院長
亀岡智美(かめおか・さとみ)
兵庫県こころのケアセンター副センター長兼研究部長
八木淳子(やぎ・じゅんこ)
岩手医科大学医学部神経精神科学講座准教授/
岩手医科大学附属病院児童精神科診療科部長
堀越 勝(ほりこし・まさる)
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター特命部長
森 茂起(もり・しげゆき)
甲南大学文学部教授
市井雅哉(いちい・まさや)
兵庫教育大学発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援研究分野教授
齋藤 梓(さいとう・あずさ)
目白大学心理学部心理カウンセリング学科専任講師
序 章 トラウマからの回復………ジュディス・L・ハーマン
回復の礎となるもの
治療者の代理受傷について
診断的評価を徹底する
回復の3段階とは
サバイバーが社会的使命を感じるとき
第1章 複雑性PTSDの診断概念と治療論をめぐる考察
………飛鳥井 望
複雑性PTSD(CPTSD)の診断概念
CPTSDの鑑別診断
CPTSDの病態理解
CPTSDの治療論
CPTSD治療をめぐる2つの見解
CPTSDの治療の進め方
第2部 精神科臨床の立場から
第2章 持続エクスポージャー療法(PE)を軸とした治療
………岡崎純弥
複雑性PTSDとPEについて
本章における前提について
モデル症例
おわりに
第3章 持続エクスポージャー療法(PE)/
トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の活用と工夫
………亀岡智美
はじめに
臨床上の配慮事項
複雑性PTSDへの治療効果と治療の概略
症 例
おわりに――症例の振り返り
第4章 トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の活用と留意点
………八木淳子
はじめに
子どもの複雑性PTSD(CPTSD)への対応
TF-CBTによるCPTSDの治療
治療者のこころを守る支え
おわりに
第3部 心理臨床の立場から
第5章 認知処理療法(CPT)の応用について………堀越 勝
はじめに
認知処理療法について
認知処理療法の概要
認知処理療法の実際
おわりに
第6章 ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)の活用と工夫
………森 茂起
ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)の特質
NETの技法と治療メカニズム
時間軸の原理
対人関係感情の扱い
解離の扱い
リソースの発見
結語――人生史の共有に向けて
第7章 EMDRの活用と工夫………市井雅哉
複雑性PTSD(CPTSD)に対するEMDRのエビデンス
8段階と3分岐の標準的EMDRプロトコル
適応的情報処理モデル
CPTSDに対するEMDRにおける工夫
事 例
おわりに
第8章 持続エクスポージャー療法(PE)の活用と工夫………齋藤 梓
PEについて
複雑性PTSD(CPTSD)に対するPEの有効性
CPTSDに対するPEの活用
事例F――成人後に交際相手からのDV被害を受けた20代女性
事例G――児童期に継続的な性暴力を受けていた30代女性
PEの工夫
おわりに
第4部 要 約
終 章 トラウマ焦点化治療による複雑性PTSD治療のエビデンスと要点
………飛鳥井 望
トラウマ焦点化治療による複雑性PTSD(CPTSD)治療の
最新のエビデンス
CPTSDに対するトラウマ焦点化治療の活用
CPTSD治療のポイント
おわりに
___________________________________________________
●執筆者一覧
ジュディス・L・ハーマン(Judith L. Herman)
ハーバード大学メディカル・スクール(医科大学院)精神科教授(現 非常勤)
岡崎純弥(おかざき・じゅんや)
御器所こころのクリニック院長
亀岡智美(かめおか・さとみ)
兵庫県こころのケアセンター副センター長兼研究部長
八木淳子(やぎ・じゅんこ)
岩手医科大学医学部神経精神科学講座准教授/
岩手医科大学附属病院児童精神科診療科部長
堀越 勝(ほりこし・まさる)
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター特命部長
森 茂起(もり・しげゆき)
甲南大学文学部教授
市井雅哉(いちい・まさや)
兵庫教育大学発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援研究分野教授
齋藤 梓(さいとう・あずさ)
目白大学心理学部心理カウンセリング学科専任講師