書籍詳細:法と心理 23巻1号
シリーズ:法と心理
法と心理 23巻1号
- 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫あり
- 発刊年月
- 2023.10
- ISBN
- 978-4-535-06743-1
- 判型
- B5判
- ページ数
- 122ページ
- Cコード
- C3032
紙の書籍のご購入
内容紹介
特集「刑事法とジェンダー:なぜ刑事司法は女性の正義の実現を妨げるのか」、法と心理学会第23回大会ワークショップや原著論文等の最新の研究成果。
目次
____________________________
特集=刑事法とジェンダー
──なぜ刑事司法は女性の正義の実現を妨げるのか
____________________________
刑事法とジェンダー
──なぜ刑事司法は女性の正義の実現を妨げるのか……後藤弘子
「アンコンシャスバイアス」とジェンダー
──差別的言動の表出モデルの紹介……森永康子
冤罪とジェンダー
──女性の冤罪被害の背景にみるジェンダー・バイアス
……鴨志田祐美
供述とジェンダー……大橋靖史
____________________________
●法と心理学会第23回大会 ワークショップ
・性暴力・ジェンダー暴力連続体と治療的司法
……中村 正・安田裕子・藤澤陽子・宮﨑浩一・山口修平・後藤弘子
・各機関におけるNICHDプロトコルに基づく司法面接研修の現状と課題
──継続的なSVを目指した司法面接トレーニングのあり方
……武田悠衣・上宮 愛・仲真紀子
・体験性/非体験性徴候に着目した供述分析の可能性と課題
──供述評価の公共化のために
……大倉得史・村山満明・山本登志哉・浜田寿美男・
中川孝博・石塚章夫
・『証拠法の心理学的基礎』が示すもの
──日本における「証拠法」の確立に向けて
……藤田政博・高野 隆・大橋君平・笹倉香奈
・「供述の信用性」評価を考える──性犯罪事件を素材として
……外塚果林・山崎優子・仲真紀子・水野智幸
・法学・経済学・心理学から見る司法取引
……若林宏輔・緑 大輔・大角洋平・廣田貴也・櫻井光政
●原著論文
・特定少年実名報道への支持と特定少年イメージの関連
……向井智哉・綿村英一郎
・治安に関する政治家と有権者の態度の関連
──政治家・有権者調査データの二次分析……向井智哉
・事件の発生時期が量刑判断にもたらす影響:判決文をもちいた検討
……谷口友梨
●書評
・オムリ・ベン=シャハー カール・E・シュナイダー/著
松尾加代・小湊真衣・荒川 歩/訳
『その規約、読みますか?──義務的情報開示の失敗』
……伊東裕司
・マイケル・J・サックス バーバラ・A・スペルマン/著
高野 隆・藤田政博・大橋君平・和田 恵/訳
『証拠法の心理学的基礎』
……岡田悦典
●広報
・法と心理学会第23回大会 大会発表賞の紹介……綿村英一郎
特集=刑事法とジェンダー
──なぜ刑事司法は女性の正義の実現を妨げるのか
____________________________
刑事法とジェンダー
──なぜ刑事司法は女性の正義の実現を妨げるのか……後藤弘子
「アンコンシャスバイアス」とジェンダー
──差別的言動の表出モデルの紹介……森永康子
冤罪とジェンダー
──女性の冤罪被害の背景にみるジェンダー・バイアス
……鴨志田祐美
供述とジェンダー……大橋靖史
____________________________
●法と心理学会第23回大会 ワークショップ
・性暴力・ジェンダー暴力連続体と治療的司法
……中村 正・安田裕子・藤澤陽子・宮﨑浩一・山口修平・後藤弘子
・各機関におけるNICHDプロトコルに基づく司法面接研修の現状と課題
──継続的なSVを目指した司法面接トレーニングのあり方
……武田悠衣・上宮 愛・仲真紀子
・体験性/非体験性徴候に着目した供述分析の可能性と課題
──供述評価の公共化のために
……大倉得史・村山満明・山本登志哉・浜田寿美男・
中川孝博・石塚章夫
・『証拠法の心理学的基礎』が示すもの
──日本における「証拠法」の確立に向けて
……藤田政博・高野 隆・大橋君平・笹倉香奈
・「供述の信用性」評価を考える──性犯罪事件を素材として
……外塚果林・山崎優子・仲真紀子・水野智幸
・法学・経済学・心理学から見る司法取引
……若林宏輔・緑 大輔・大角洋平・廣田貴也・櫻井光政
●原著論文
・特定少年実名報道への支持と特定少年イメージの関連
……向井智哉・綿村英一郎
・治安に関する政治家と有権者の態度の関連
──政治家・有権者調査データの二次分析……向井智哉
・事件の発生時期が量刑判断にもたらす影響:判決文をもちいた検討
……谷口友梨
●書評
・オムリ・ベン=シャハー カール・E・シュナイダー/著
松尾加代・小湊真衣・荒川 歩/訳
『その規約、読みますか?──義務的情報開示の失敗』
……伊東裕司
・マイケル・J・サックス バーバラ・A・スペルマン/著
高野 隆・藤田政博・大橋君平・和田 恵/訳
『証拠法の心理学的基礎』
……岡田悦典
●広報
・法と心理学会第23回大会 大会発表賞の紹介……綿村英一郎