書籍詳細:気候変動社会の技術史

気候変動社会の技術史 気候モデルと観測データと国際政治

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  • 紙の書籍
定価:税込 11,000円(本体価格 10,000円)
在庫あり
発刊年月
2024.03
ISBN
978-4-535-78994-4
判型
A5判
ページ数
640ページ
Cコード
C3040
ジャンル

内容紹介

気象や気候観測の歴史、技術発展などを紐解きながら、気候変動や地球温暖化に関する知識が現代社会でどう成立してきたのかを紹介。

目次

第1章 グローバルに考える

第2章 地球空間と万国標準時――地球大気を知る

第3章 標準とネットワーク
    ――国際的な気象学とレゾー・モンディアル

第4章 第二次世界大戦前の気候学と気候変動

第5章 摩擦

第6章 数値予報

第7章 気候予測――期限のない予報

第8章 グローバルデータの作成

第9章 世界最初のグローバルネットワーク

第10章 データのグローバル化

第11章 気象データを巡る戦争

第12章 再解析――過去の気象データの作り直し

第13章 パラメータと知の限界

第14章 大気のシミュレーションと国際政治
    ――1960年-1992年

第15章 シグナルとノイズ――合意、論争、そして気候変動

書評掲載案内

『日経サイエンス』2024年8月号P116にて掲載。
「巨大な気象インフラの歴史と現在を解説する」
評者:田家 康(日本気象予報士会)

参考リンク

訳者・堤之智による本書の解説ブログ(暫定版)

https://a-vast-machine.blogspot.com

訳者・堤 之智による本書の解説ブログです。
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