書籍詳細:債権法改正講座 第1巻

債権法改正講座 第1巻 総論・総則

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 5,280円(本体価格 4,800円)
在庫僅少
発刊年月
2024.09
ISBN
978-4-535-06627-4
判型
A5判
ページ数
384ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

2017年5月成立・2020年4月施行のいわゆる債権法改正の議論の中で行われた理論的・実務的に重要な論点を検討する講座全3巻。

目次

___________________________

第1部 総論
___________________________

第1章 債権法改正の意義と課題……鎌田 薫


第2章 民法典の体系における契約法の位置づけ
    ――日本債権法改正の経験から……山本敬三


第3章 債権法改正と消費者私法
    ――改正民法と消費者の利益への配慮……松本恒雄


第4章 企業法務と債権法改正
    ――債権法改正が映し出す我が国企業の契約観
      ……小林一郎


___________________________

第2部 法律行為・代理
___________________________

第5章 公序良俗と暴利行為……原田昌和


第6章 意思能力を欠いた法律行為の効力……熊谷士郎


第7章 錯誤……鹿野菜穂子


第8章 表見代理・授権……中舎寛樹


第9章 代理人の権限濫用、利益相反行為……佐久間毅


第10章 無効・取消し
――契約関係の清算に関する新121条の2を中心に
   ……藤原正則


___________________________

第3部 時効
___________________________

第11章 消滅時効の時効期間と起算点……松久三四彦


第12章 改正民法における不法行為時効の到達点と立法的課題
      ……長野史寛


第13章 時効の完成猶予・時効の更新……須藤典明


第14章 時効の効果と時効制度の規律
    ――消滅時効と取得時効……金山直樹=香川 崇