書籍詳細:債権法改正講座 第3巻

債権法改正講座 第3巻 契約

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  • 紙の書籍
予価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
発刊年月
2024.12
ISBN
978-4-535-06629-8
判型
A5判
ページ数
416ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

2017年5月成立・2020年4月施行のいわゆる債権法改正の議論の中で行われた理論的・実務的に重要な論点を検討する講座全3巻。

目次

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第1部 契約総論
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事情変更の法理……福田剛久

継続的契約に関する改正論議と今後の規律……加藤新太郎

複合契約・契約の連鎖……後藤巻則

契約交渉過程における義務……岡部純子

要物性の見直しとその影響
――消費貸借・使用貸借・寄託ほか……小野秀誠

不安の抗弁権……潮見佳男

原始的不能……大久保邦彦

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第2部 各種の契約
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契約不適合に基づく買主の救済体系
――なぜ追完請求権が優位するのか?……北居 功

債権法改正を契機とした贈与論の展開……森山浩江

第三者与信取引と抗弁の接続 ……辰巳裕規

賃貸不動産の譲渡と賃貸人たる地位の移転・留保
  ……秋山靖浩

第三者による賃借権の侵害と妨害排除請求……松尾 弘

目的物の利用不能・制限と賃料支払義務の帰趨
  ……小柳春一郎

請負人の割合的報酬請求権……笠井 修

委任・準委任……奥田隆文=宇仁美咲

倒産手続の開始と役務提供契約……山本和彦

和解の要件と効果……大中有信