樋口 輝彦
ひぐち てるひこ
プロフィール
1972年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、埼玉医科大学、群馬大学医学部、(カナダ)マニトバ州立大学医学部生理学教室神経内分泌研究室、埼玉医科大学精神医学講座講師、群馬大学医学部精神神経学教室講座助教授、昭和大学藤が丘病院精神神経科教授、国立精神・神経センター国府台病院副院長、同院長、同センター武蔵病院院長、2007年同センター総長を経て、2010年独立行政法人国立精神・神経医療研究センター(現国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター)理事長・総長、2016年3月退職。
2014年10月、日本人の科学者として初めてドイツのマックス・プランク精神医学研究所よりゴールデン・クレペリン・メダル(Golden Kraepelin Medal)を受賞。日本学術会議連携会員。日本精神神経薬理学会(名誉会員)、 日本うつ病学会、日本不安障害学会(理事)など。
専門は気分障害の薬理・生化学、臨床精神薬理、うつ病の臨床研究。
主な著書(近年)
『デュロキセチンのすべて』(編集)(先端医学社、2014年)、『今日の精神疾患治療指針 (今日の治療指針シリーズ) 』(編集)(医学書院、2012年)、『日常診療におけるうつ病治療指針――うつ病を見逃さない』(監修)(医薬ジャーナル社 、2012年)、『標準 精神医学 第5版』(編集)(医学書院、2012年)、『精神・神経の治療薬 事典 2014-2015――専門医からのアド バイス』( 総合医学社、2013) など。
(2016年3月現在)