ヴォルフガング・ギーゲリッヒ
ヴォルフガング・ギーゲリッヒ
プロフィール
Wolfgang Giegerich
1942年生まれ。ドイツ連邦共和国ベルリン市在住。米国ニュージャージー州立大学ドイツ文学の教授職を辞して心理学へ転じ、1976年よりユング派分析家。20世紀の東西思想の結節点となったエラノス会議にて何度も演者を務めるとともに、現在までユング思想を世界的に牽引し続けている。既刊邦訳に『魂と歴史性』『神話と意識』(いずれも日本評論社)、『魂の論理的生命』『ユングの神経症概念』『仏教的心理学と西洋的心理学』(いずれも創元社)、「抑圧された忘却 アウシュヴィッツといわゆる〈記憶の文化〉」(『ホロコーストから届く声』所収)「殺害 魂からの暴力について」(『私たちのなかの自然』所収)「神を信じない時代における神々へのもてなし」「家族を巡って」(『家族のおわり、心のはじまり』所収)(いずれも左右社)などがある。
(2023年4月現在)