書籍詳細:相対論と電磁場

シリーズ:江沢洋選集

江沢洋選集 第2巻 相対論と電磁場

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 3,850円(本体価格 3,500円)
在庫あり
発刊年月
2019.03
ISBN
978-4-535-60358-5
判型
A5判
ページ数
312ページ
Cコード
C3342
ジャンル

内容紹介

物理や科学の雑誌・啓蒙書・入門書・教科書などで健筆を揮ってきた江沢洋のエッセンスを伝える初めての著作選の第2巻。

目次

第1部 ガリレイの相対性原理
 1. ガリレイの相対性原理

第2部 アインシュタインの相対性理論
 2. アインシュタインの相対性理論
 3. 相対性理論からの帰結
 4. アインシュタインの来日――日本の物理学へのインパクト
 5. つりあっているテコが回る
    ーールイス・トールマンのパラドックス
 6. まわれない電子の歴史ーー相対論的な剛体をめぐって
 7. 双子のパラドックス
 8. 重力レンズーー0957+561A,Bの謎
 9. マッハ原理と宇宙の背景輻射

第3部 電磁場を考える
 10. 電気と磁気のニュー・モード
    ーー教科書「物理学」の批判から
 11. 場というもの
 12. 力線の動力学ーー高校物理へのひとつの提案
 13. 電磁波 再論
 14. 動く電気力線は磁場を生む
 15. 電磁誘導の法則,言い表し方に異議あり
 16. 動く磁束線は電場を生むーーか?
 17. マクスウェルーー電磁場の動力学

●エッセイ:江沢さんとの教科書づくり………小島昌夫
●第2巻解説 上條隆志

書評掲載案内

■赤旗 2019年6月16日(日)9面にて掲載
■『応用物理』 2019年11月号 vol.88 P757にて掲載
評者:梶田雅稔 氏((国研)情報通信研究機構)