書籍詳細:三淵嘉子 女性と法律

法律時報・法学セミナーからみる三淵嘉子とその時代e-Book No.1 三淵嘉子 女性と法律

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  • 日本評論社
  • 電子書籍
定価:税込 550円(本体価格 500円)
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在庫あり
発刊年月
2024.07
判型
Kindle版(プリントレプリカ版)
ページ数
23ページ
ジャンル

内容紹介

法律家を志した経緯や裁判官として信念を語った、三淵嘉子本人へのインタビュー、参政権・労働問題・離婚・親権など、女性の法律問題を穂積重遠らが論じた座談会を収録。

NHK朝ドラ「虎に翼」の主人公モデル・女性初の弁護士、判事、裁判所長の三淵嘉子。昭和15(1940)年に、高等試験司法科に合格し、日本初の女性法律家になった三淵(当時は、和田嘉子)。彼女が法律家になった頃、女性は法的にどのような立場にあったか、女性への法学教育の道はどのようにひらけたか、戦争へと進んでいくなかでどのような事件・裁判が起こっていたか。本シリーズでは、「法律時報」「法学セミナー」の関連記事を提供する。

目次

■三淵嘉子氏に聞く 女性裁判官第一号(法曹あの頃 第五四回)
法学セミナー303号(1980年5月号)より

野村二郎[インタビュー]/朝日新聞編集委員



■「〔座談会〕『婦人と法律』」
法律時報7巻7号(1935年7月号)より

末弘嚴太郎[司会者]
谷野節子/社会局工場監督官補
大濱英子/婦人同志会
山田わか/母性保護連盟委員長
穗積重遠/帝大教授法学博士
我妻 榮/帝大教授
大森洪太/司法省民事局長