書籍詳細:帝人事件、河合栄治郎事件、横浜事件
法律時報・法学セミナーからみる三淵嘉子とその時代e-Book No.3 帝人事件、河合栄治郎事件、横浜事件
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定価:税込 550円(本体価格 500円)
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内容紹介
三淵嘉子が法律を学んでいた頃、戦争へと向かっていく時代、世間を揺るがすいくつもの大きな事件があった。戦前最大の疑獄事件といわれる帝人事件(1934年)、言論弾圧事件である河合栄治郎事件(1938〜1943年)・横浜事件(1942年)。帝人事件の判決文を書いた石田和外へのインタビュー、特別弁護人であった穂積重遠本人による弁論の記録、河合栄治郎事件・横浜事件の弁護人であった海野普吉へのインタビューなどを収録。
NHK朝ドラ「虎に翼」の主人公モデル・女性初の弁護士、判事、裁判所長の三淵嘉子。昭和15(1940)年に、高等試験司法科に合格し、日本初の女性法律家になった三淵(当時は、和田嘉子)。彼女が法律家になった頃、女性は法的にどのような立場にあったか、女性への法学教育の道はどのようにひらけたか、戦争へと進んでいくなかでどのような事件・裁判が起こっていたか。本シリーズでは、「法律時報」「法学セミナー」の関連記事を提供する。
NHK朝ドラ「虎に翼」の主人公モデル・女性初の弁護士、判事、裁判所長の三淵嘉子。昭和15(1940)年に、高等試験司法科に合格し、日本初の女性法律家になった三淵(当時は、和田嘉子)。彼女が法律家になった頃、女性は法的にどのような立場にあったか、女性への法学教育の道はどのようにひらけたか、戦争へと進んでいくなかでどのような事件・裁判が起こっていたか。本シリーズでは、「法律時報」「法学セミナー」の関連記事を提供する。
目次
■帝人事件(史談裁判2)
法学セミナー89号(1963年8月号)より
森長英三郎/弁護士
■石田和外氏に聞く(上)帝人事件裁判の思い出(法曹あの頃 第三〇回)
法学セミナー278号(1978年5月号)より
野村二郎[インタビュー]/朝日新聞編集委員
■有閑法学(九三)
法律時報9巻9号(1937年9月号)より
穂積重遠
■河合栄治郎事件 ファシズムに殺される(史談裁判第三集26)
法学セミナー194号(1972年2月号)より
森長英三郎/弁護士
■二つの筆禍事件——河合栄治郎事件と津田左右吉事件(ある弁護士の歩み3)
法律時報40巻3号(1968年3月号)より
海野普吉/弁護士
潮見俊隆[聞く人]/東京大学教授
松井康浩[聞く人]/弁護士
■横浜事件(続・史談裁判29)
法学セミナー158号(1969年5月号)より
森長英三郎/弁護士
■横浜事件(ある弁護士の歩み6)
法律時報40巻7号(1968年6月号)より
海野普吉/弁護士
潮見俊隆[聞く人]/東京大学教授
松井康浩[聞く人]/弁護士
法学セミナー89号(1963年8月号)より
森長英三郎/弁護士
■石田和外氏に聞く(上)帝人事件裁判の思い出(法曹あの頃 第三〇回)
法学セミナー278号(1978年5月号)より
野村二郎[インタビュー]/朝日新聞編集委員
■有閑法学(九三)
法律時報9巻9号(1937年9月号)より
穂積重遠
■河合栄治郎事件 ファシズムに殺される(史談裁判第三集26)
法学セミナー194号(1972年2月号)より
森長英三郎/弁護士
■二つの筆禍事件——河合栄治郎事件と津田左右吉事件(ある弁護士の歩み3)
法律時報40巻3号(1968年3月号)より
海野普吉/弁護士
潮見俊隆[聞く人]/東京大学教授
松井康浩[聞く人]/弁護士
■横浜事件(続・史談裁判29)
法学セミナー158号(1969年5月号)より
森長英三郎/弁護士
■横浜事件(ある弁護士の歩み6)
法律時報40巻7号(1968年6月号)より
海野普吉/弁護士
潮見俊隆[聞く人]/東京大学教授
松井康浩[聞く人]/弁護士